修理事例

富士通ノートパソコンLIFEBOOK E780/Aヒンジ破損修理

: 新宿店

Fujitsu LIFEBOOK E780/A のヒンジ破損です。
総合病院で数百台運用されている内の30台を預かりました。

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患者さんの個人情報を取扱うため、パソコンから離れるときはモニターを閉じるなどのルールがあるかもしれません。
まして忙しい院内、きっと激しく開け閉めされてきたのでしょう。ヒンジを支える板金がポッキリ折れてしまっています。

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これでは開け閉めはおろか、モニターの固定さえままなりません。

当初は元の状態に戻そうとがんばりましたが、強度は正常品の80%くらいにしかなりません。
100%でも折れるのですから再発は必至です。

お客様の要望は、画面の開け閉めができる事。それだけ。
見た目は構わないと。

元の板金を補強してもたかが知れています。
新たに固定するポイントを作ろうという考えになりました。
そこで板金屋さんに相談して液晶モニター固定用板金を作ってもらいました。
図面はこちらから出さずにイメージしか伝えていません。

でき上がりがこちら。
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私のイメージを上回る出来栄えです。
ちゃんとファンの吐出し口も避けてあります。気が利いています。
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板金の固定は強力な両面テープで行う事にしました。
パソコン筐体のネジ穴で固定すると、ネジ穴もろとも壊れてしまいますから。
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液晶パネルを取付けます。
ステンレス製なので何度開け閉めしてもびくともしません。
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仕上げです。
樹脂筐体が割れて中の金属がむき出しになっているのでラバーシートで隠します。
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樹脂カバーを取り付けます。
作った板金が元の板金位置よりも高く設計されています。
左が折れていても右は折れていなかったりしますので、元の板金と干渉しないようになっています。
そのため樹脂カバーがちゃんと閉まらなくなっています。
干渉する部分を削りとり、樹脂カバーがフラットに取り付けられるようにします。
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さて、パソコンドック24ではこの様な修理にも対応します。
今回の修理では、試作などの初期投資が必要でしたが、複数台の受注いただいたため、板金単価も下げられました。
是非、運用パソコンの入替えをする前に修理をご検討下さい。
新しいパソコン導入より格段に少ない予算でパソコンが復活します。

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