電源ユニットの修理・交換

電源ユニットの修理・交換
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サービス内容

電源ユニットは、主にデスクトップパソコンで内部の各パーツに電力を供給する装置です。
家庭用AC電流をパソコンに使えるDC電流に変え、さらに各パーツに合った電圧に調整するという重要な役割を持っています。
常に大きな負荷がかかり、熱を持ちやすく、劣化しやすく壊れやすいパーツです。
電源ユニットの規格は数種類あり、自作パソコンでよく使われるのはATX電源です。少し小さめのMicroATX電源(SFX電源)もあります。規格に合うものであれば市販のパーツと交換することもできます。
メーカー製のパソコンの場合、独自の規格である場合が多く、故障した場合、パーツが手に入らないこともあります。パソコンドック24では故障した電源ユニットを修理するノウハウを蓄積しているので、ほとんどの場合、修理可能です。
よくある電源トラブルの事例


- 電源が全く入らない
- 電源は入るがいきなり落ちることがある
- 何回か電源ボタンを押さないと電源が入らない
- 落雷、停電があってから電源が入らなくなった
- バチッ!と音がして変なにおいがした
- パソコンから煙が出た
電源ユニットの修理作業
メーカー製のパソコンの場合、市販されている規格の同じ電源ユニットと交換可能な場合もあります。
ただし、以下のようなトラブルもあるので、注意が必要です。
- スイッチ部分が邪魔でケースに収まらない
- ケーブルの長さが足りない
- 電源のコネクタが足りない
電源ユニットを修理する流れは以下のとおりです。
- パソコン本体を分解し、電源ユニットを取り出す
- 電源ユニットを分解する
- 劣化・膨張している電解コンデンサや壊れているトランジスタ等のICを特定する
- 正常なパーツと交換する
- 動作テスト
電源ユニットの不具合が発生するおもな理由
パソコントラブルの中でHDD不良の次に原因として多いのが電源ユニット不良です。
ここ数年、パソコン本体の価格が大幅に下がりましたが、その分、中の基板に使用されている電子部品の品質も本体価格に比例してかなり低くなっています。
電解コンデンサの寿命については機器の稼働時間や環境等、様々な要因によって変わるため、一概には言えませんが、一般的な劣化要因の一つとして熱による劣化が有名です。
ほとんどの電源ユニットの内部には冷却ファンが取り付けられています。
産業用PCやサーバー等、24時間フル稼働しているマシンは特にファン自体が劣化してモーターが回らなくなり、それが原因となって内部に熱が溜まり基板上の電解コンデンサも劣化するという悪循環に陥ります。ひどい場合は基板内部のコイルやICが焼けてしまう事もあります。
パソコンドック24では高品質のパーツを使用
パソコンドック24ではより品質の高い修理サービスを提供するため、電源ユニット修理の際、国産の電解コンデンサのみ使用しております。一度修理していただくと、その先安定動作してお使い頂く事が出来ます。
交換したパーツには6か月の保証が付いていますので安心してご利用いただけます。