新しいパソコンを購入後は、前使っていたパソコンに写真や音楽データなどのデータを移行する必要があります。
パソコン買い替え時のデータ移行には手動で行う場合と移行ツールを使う方法があります。
データ移行は自分でも比較的簡単にできますが、トラブルに備えることも大切です。
それでは、新しいパソコン買い替え時にデータ移行する方法、注意点を見ていきましょう。
データ移行方法は主に手動コピーと移行ツールの2種類がある
新しいパソコンに買い替える時のデータ移行方法には、主に2種類あります。
HDDやSSDなどの外付け記憶デバイスへ手動でデータコピーをする方法とメーカー純正の移行ツールや市販ソフトを使う方法があります。
お気に入りの写真・音楽・動画、書類などのドキュメント、メールなど、まとめて移行させましょう。
①外付けHDD・SSDの利用
「外付けHDD(ハードディスクドライブ)」・「外付けSSD(ソリッドステートドライブ)」 を使いデータを移行するやり方です。
まずは、前使っていたパソコンに外付けHDDやSSDを接続し、移行させるファイルをコピーしてください。
データ容量が多い場合も外付けHDDまたはSSDならばポータブルタイプでも500GB~4TBのデータ容量があるため、移行もスムーズです。
外付けHDDやSSDを新しいパソコンに接続して、内蔵されたHDDまたはSSDにコピーを行います。
注意点としては、写真や音楽データの移行は出来ますが、アプリの移動はできませんので、新しいパソコンにインストールしましょう。
移行させるデータ容量が少ない場合は、USBメモリが適しています。
ドラッグ&ドロップでUSBメモリに移行し、データを移行する方法となり、初めての方も簡単です。
古いパソコンにハードディスク・USBを差し込み、データをドラッグ&ドロップで移動させます。
全部のデータを移動し終えたら、ハードディスク・USBを抜き、新しいパソコンに差し込みます。
ドラッグ&ドロップで新しいパソコンに移し、全部移動できたら完了です。
CD・DVD・Blu-rayディスクを使ってもデータ移行は可能ですが、手に入りやすいので便利です。
②純正移行ツールの利用
どのデータをコピーすれば良いかわからない場合、メーカーが提供している純正の移行ツールや市販ソフトを使う方法がおすすめです。
2-1.Windows
各パソコンメーカーの案内に従ってください。
市販ソフトについてもソフトウェアの案内に従ってください。
2-2.Mac
Appleが提供する「移行アシスタント」を使用するとMAC同士パソコン間のデータ移行を行うことができます。
Wi-Fi環境または転送に必要なケーブルを用います。
Mountain Lion以降のOSを搭載したMac同士を接続する方法を見ていきましょう。
▼新しいMACの手順
(1)新しいパソコンのアプリケーションのUtilityから「移行アシスタント」をクリック。
(2)移行アシスタントが立ち上がったら「続ける」をクリック。
(3)ユーザー名とパスワードを入力後、「別の Mac へ」を選択します。
▼古いMACの手順
(1)前使っていたパソコンのアプリケーションのUtilityから「移行アシスタント」をクリック。
(2)移行アシスタントが立ち上がったら「続ける」をクリック。
(3)ユーザー名とパスワードを入力後、「Mac 、Time Machine バックアップ、または起動ディスク」を選択する。
(4)転送の表示を確認し、「続ける」をクリック。
(5)セキュリティーコードを確認し、「続ける」をクリック。
(6)転送したいデータを選択し、「続ける」を選択すると移行されます。
注意事項
データ移行は時間に余裕をもって実行!
データの容量やパソコンのスペックによって移行にかかる所要時間は変わります。
データ移行の時間は予測がつかないため、時間に余裕を持って作業するようにしてください。
大量データを移行する場合は、半日近くかかる場合があるので、時間に余裕がある時に行いましょう。
ノートパソコンでデータ移行するときは注意!電源コードが必須
ノートパソコンでデータ移行する時は、必ず電源コードを接続してからデータの移行を始めてください。
途中でバッテリーが切れになると、データ移行が中断されてしまうので注意しましょう。
ソフトウェアやメールの移行について
新しいパソコンへ移行する必要がないデータは削除しておき、必要なものだけを残しておきます。
ソフトウェアやメールは必要なものだけに絞るとデータ移行がスムーズになります。
新しいパソコンで利用するソフトウェアは事前にリストアップしておくと良いでしょう。
サイトのログインID・パスワード、メールサーバーの設定など、大切な情報はテキストデータにしてUSBに保存すると安心です。
業者に頼むべき?自分で設定は難しい?
パソコン買い替え時にデータ移行する設定は比較的自分でも簡単に完了させることができます。
パソコンのデータを移行する方法の種類もいくつか選択肢があるので、わからない方は業者に相談しましょう。
パソコン修理専門店に依頼すると、大切なデータを守って正しい手順で作業してもらえるので安心です。
古いパソコンから新しくパソコンを買い換えた時にデータ移行したいけど、ちゃんとできるか不安…という方は「パソコンドック24」に相談しましょう。
「パソコンドック24」では大切なデータのバックアップを取った後に、新しいパソコンへのデータ移行をするので安心です。
プロのパソコン整備士が外付けHDDへのデータバックアップを容量に合わせて適切に対応してくれます。
バックアップ・データ移行が終わったHDDやSSDは戻してくれるのでデータ流出の心配もありません。
「パソコンドック24」ならば、これまでWindowsとMacのデータ移行実績が多数ありますので安心して依頼できます。
電源が入らなくなったパソコンの修理も対応しており、「困ったと時に相談できる」と口コミでも評判です。
初心者でも安心、大丈夫!初期設定やデータ移行は可能
初心者でも手順に沿って作業すればデータ移行や初期設定も問題なく対応できます。
データが大量にある方は、容量が大きめの外付けハードディスク・USBメモリを使ってバックアップを取っておくことをお忘れなく。
まとめ
今回は、パソコンのデータ移行をセルフでやる方法をご紹介しました。
基本的には手動コピーと移行ツールでのコピーとなるため、移行したいデータ容量に合わせて選択しましょう。
大事なデータを消失するリスクを抑えて確実にデータ移行させたい方は「パソコンドック24」に相談しましょう。
万が一のエラーも未然に防ぐために複製させてからデータ移行作業に入るので、安心して任せられるのがメリット。
「パソコンドック24」はパソコンに関するトラブルやお悩み、ご相談は無料で受け付けています。
気になるサービス内容やお見積もりは「パソコンドック24」へお気軽にご相談ください。