故障箇所の補修もマザーボードの交換修理も症状にあわせて柔軟対応
マザーボード修理
マザーボードは、パソコンの基本動作に必要な細かいパーツや多数のコネクタを集積した基板です。パソコンを構成する全パーツの中枢として機能するため、マザーボードが損傷すると様々な症状が発生します。
作業内容
故障部位を特定し、補修します。コンデンサーが破損していることが多く(液漏れ・破裂など)、この場合はコンデンサーを交換します。破損範囲が広い場合・精密な原因特定が困難な場合はマザーボードごと交換します。マザーボード交換はメーカー修理でも行ないますが、メーカーと比べ格安で対応できます。
こんな時はどうする?
電源が入らない
マザーボードの問題に起因するものとしては、コンデンサーの破損(液漏れ・破裂)や、異物の混入による回路ショートなどの可能性が考えられます。故障部位を特定し、補修します。電源スイッチ部分の経年劣化が原因の場合もあります。
電源が突然落ちる
コンデンサーの破損が原因の場合が多いです。コンデンサーを交換します。CPUファンにホコリが詰まっているために短時間で高熱に達し、動作を停止するケースもあります。この場合は筐体全体のクリーニングを行ないます。実際にはホコリの詰まりが原因でコンデンサーの破損・CPUファンの通風障害を併発していることが多いため、基本的には筐体のクリーニングをしっかり行ないます。
画面が映らない・画面の表示が乱れる
GPUチップが破損している場合が多いです。可能であればリボール補修を行ないます。リフロー補修と比べ、問題を根本的に解決できるため安心です。構造上GPUの補修が難しいことがあり、場合によってはマザーボードごと交換します。