ハードディスクは消耗品。定期的な交換がおすすめです

ハードディスク補修・交換

ハードディスクは精密な回転装置を内蔵しているため、破損しやすいパーツです。ハードディスクを損傷すると重要なデータを失う可能性が高いため、すぐに的確な補修を行なう必要があります。当店ではハードディスク補修案件を特に重視しており、サポートには自信があります。
破損していない場合でも、ハードディスクに保存しているデータ量が増えて空き容量が少なくなると、パソコンの動作が不安定になります。
異音を発生している場合は、パソコンの電源を切って安静な状態を保ち、なるべく早くご連絡ください。ハードディスクの破損は自然に直ることはありませんので、重要なデータが破損する前に対応する必要があります。
作業内容
基本的にはハードディスクを新しいものに交換しますが、可動部に問題がない場合など補修可能であれば補修します。容量アップを行ないたい場合は、さらに容量が大きいハードディスクに交換します。
※交換する場合は、軽量・高速なSSDにアップグレードすることもできます。興味がございましたらご相談ください。
携帯電話の修理と同じように、故障前の状態(データ・ソフト・設定)を残したまま修理を行なうことができます。新規リカバリーを行なってよい場合は、費用と納期を抑えることができます。
こんな時はどうする?

パソコンが起動しなくなった
ハードディスクに障害が発生すると、パソコンが起動し なくなることがあります。パソコン内部から独特の異音が発生している場合は、ハードディスクが破損している可能性が高いです。ハードディスクが原因でパソ コンが起動しない場合は、障害を解決してから新しいハードディスクにデータをシステムごとコピーします。新規リカバリーを行なってよい場合は、費用と納期 を抑えることができます。パソコンが起動しない理由としては他に、電源ユニット・ロジックボードの故障や、ウイルス感染の疑いなども考えられます。また、モニターの故障のため起動していないように見えることもあります。
Macの起動が異常に遅くなった
Macの起動までにかかる時間が極端に遅くなった場合、ハードディスクの損傷が原因の場合があります(ウイルスなどソフトウェア的な不具合の可能性もあり ます)。この場合は電源を入れるたびに損傷が広がりますので、すぐにデータのバックアップを行い、ハードディスクの交換を行う必要があります。ウイルス感染 のため起動が遅くなることもありますので、判別がつかない場合は気軽にご相談ください。

ハードディスクの空き容量が不足してきた
さらに容量が大きいハードディスクに交換します。もともと内蔵されていたハードディスクは、取り外して専用のケースに収納し、外付けハードディスクとして再利用することができます。
読み書きエラーが多発する (巡回冗長検査(CRC)エラー等)
ファイルやフォルダをコピーまたは移動する際に、長時間かかったりする場合や、エラーメッセージが頻繁に表示される場合は、ハードディスクの損傷が原因の場合があります。すぐにデータのバックアップを行い、ハードディスクの交換を行なう必要があります。
ハードディスクから異音がする
ハードディスク物理故障の前兆の可能性があります。数時間のうちに損傷が進む可能性が高く、パソコンの動作に問題がなくても、直ちに補修を行なう必要があります。
突然パソコンの動作が止まり再起動してしまう
不良セクタの発生が原因で再起動が繰り返される場合は、再起動のたびに損傷が広がり、広範囲に渡ってデータを失う可能性があります。すぐにデータのバックアップを行い、ハードディスクの交換を行ないます。
異常というほどでもないが、パソコンの動作が慢性的に遅い
古いパソコンに搭載されているハードディスクは、大半が低速タイプです。最新のハードディスクに交換すると、パソコンの動作性能を大幅にアップできます。SSD換装もご検討ください。
ご相談前のお願い
物理的なハードディスク障害の疑いがある場合、何もせず電源を切り、パソコンを安静な状態にしてください。試行錯誤を繰り返すと重要なデータを完全に失う可能性が高くなります。