こんにちは!パソコンドック24 柏店 です。
今回は当店に修理依頼のあったDELLの一体型PC(モデル:W19B、タイプ:W19B003)の修理事例をご紹介します。
起動時のブルースクリーン問題が解決し、パフォーマンスも向上した事例です。同じような症状でお困りの方の参考になれば幸いです。
ご相談内容
今回ご相談いただいたお客様は、以下のような症状に悩まされていました。
- パソコンの起動時や、ネットサーフィン中などの操作時に「修復してください」というメッセージが表示される
- 何度も再起動を繰り返すと、ついには「ブルースクリーン」と呼ばれる青い画面のエラー表示が出る
- 以前から起動が遅く、全体的な操作も重く感じる
実際に確認してみると…即ブルースクリーン!
当店でパソコンを確認したところ、すぐにブルースクリーンが表示される状態でした。
・ブルースクリーンとは、Windowsに重大なエラーが発生した際に表示される青い画面です。システムが致命的な問題に遭遇し、安全に動作を続けられないときに表示されます。
今回のケースでは、短時間でブルースクリーンが表示されることから、Windowsシステムに深刻な破損が生じていると判断しました。
分解・状況確認・パーツ交換
早速、パソコンを分解してみるとHDDが内蔵されていました。
HDDを診断したところ、累積使用時間が10,000時間を超過していることが判明しました。
HDDの平均寿命は一般的に1万時間(約3~4年)とされているため、交換検討時期に達している状態と言えます。
また、「起動が遅い」「動作が重い」というお客様のお悩みを解決するため、HDDからSSDへの換装もご提案させていただきました。
お客様にご説明したところ、「これを機会に性能アップも図りたい」とのことで、SSD換装とWindows 11のクリーンインストールを実施することになりました。
HDDを新品のSSDに交換し、新しいSSDに、最新のWindows 11をクリーンインストールします。
修理完了・動作確認
Windowsのアップデートが終わり、動作確認中もブルースクリーンが表示される事なく動作確認が終わりました!
修理完了後、お客様に動作確認していただいたところ、起動の速さに大変驚かれていました。
まとめ
今回のケースのように、パソコンの調子が悪くなったときは、単に修理するだけでなく、パフォーマンスを向上させるチャンスでもあります!
「パソコンの調子が悪いな」と感じたら、早めの対応が重要です。
症状が悪化する前に、ぜひお近くのパソコンドック24にご相談ください。
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