こんにちは。パソコンドック24 新宿店 です。
今回は東京都新宿区若松町のお客様よりMacBook Air A3113をお預かりしました。
液晶が割れてしまったという事で大変お困りの様でした。
お持ちいただいた時の状況
本体の天板側の外装です。凹みや歪みが無いかを確認致します。
画面を開き表示を確認します。
液晶の左下側が割れてしまっている事が確認出来ます。
ボトム側の図です。
こちらも目立った外傷はありませんでした。
詳細診断・分解
早速分解していきます。
ボトムケースを外した図です。
ここからトップケース部分と分離させていきます。
各種コネクタやスピーカー等を外す必要がございます。
液晶側とキーボード側への分離を行いました。
液晶側は反射の映り込みが激しかった為キーボード側の写真になります。
上半分にする事ができましたら、ここから割れてしまった液晶パネルを取り外していきます。
取り外す際はラバーフレーム、ベゼルと呼ばれるパーツを先に外します。
ラバーフレームの先端部分はベゼル下に伸びているので注意が必要です。
それぞれのパーツを外した写真です。
いよいよ割れた液晶を外していきます。
液晶パネルを外す際には特殊な伸びるテープで固定されていますが、非常に切れやすい為、途中で切れないように注意しながら外していきます。
外し終わると図のような状態になります。
上手く液晶が外せたら、新しい液晶パネルに今までの逆の順番でパーツを戻していけば完成です。
修理完了・動作確認
修理作業完了後、正常に表示されるようになった事を確認致します。
他にもキーボードやカメラ等も動作するか一通り確認を行います。
記事作成以前はA2337やA2338という型番の液晶破損が多かったですが、最近は後継の型番の液晶破損の依頼が増えてきたなと感じております。
当店は、紹介している以外の型番も対応しておりますのでお困りの際はぜひ当店にご相談下さい。
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