こんにちは!パソコンドック24 柏店 です。
千葉県柏市より MacBook Air A1465(Early 2014) をお使いのお客様から「動作が重くなった」との事でお持込頂きました。
お持ちいただいた時の状況・診断
まず、システム情報を確認したところ、驚くべき事実が判明しました。
このMacBook Air A1465には、本来対応していないmacOS Sequoia 15.5がインストールされていたのです。
MacBook Air Early 2014の正式サポート対象は、macOS Big Sur(11)までとなっており、それ以降のバージョンは公式にはサポートされていません。
お客様にお伺いしたところ、「以前に別の修理店でSSDを交換してもらった」とのことでした。
修理見積をお客様にご提示後、ご了解を頂けましたので修理開始となります。
分解・パーツ交換
内部を確認したところ、本来であれば純正のApple SSDが装着されているべき箇所に、市販のNVMe SSDが変換アダプターを介して取り付けられていました。
変換アダプターを使用することで接続の安定性が低下し、データ転送速度にも影響を与えることがあります。また、Apple純正でないストレージを使用した場合、一部の機能が正常に動作しない可能性もあります。
純正のApple SSDに交換し、MacBook Air A1465に適合する最高バージョンのmacOSをクリーンインストールします。
修理完了・動作確認
OSのインストール完了後、各種動作テストを実施いたしました。
起動時間の測定を行ったところ、以前の重い動作とは見違えるような改善が確認できました。
「パソコンの調子が悪いな」と感じたら、症状が悪化する前に、ぜひお近くのパソコンドック24にご相談ください。
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