こんにちは!パソコンドック24 柏店 です。
千葉県柏市より Apple M1チップ搭載の「MacBook Pro (13-inch, M1, 2020) A2338」の修理事例をご紹介します。お使いのお客様から「コーラをこぼしてしまった」との事でお持込頂きました。
液体によるトラブルは、パソコンにとって最も深刻な故障の一つです。
今回は、当店の専門技術である「ロジックボード洗浄修理」によって、この絶望的な状況からデータを消さずに見事復活させたプロセスを詳しく解説していきます。
お持ちいただいた時の状況・診断

今回お預かりしたのは、Apple M1チップを搭載した人気のモデル、MacBook Pro A2338です。
お客様から「数日前にキーボードの上にコーラをこぼしてしまい、それから充電ができなくなった」とのこと。
分解・パーツ交換
早速、本体を慎重に分解していきます。裏蓋を開けて内部を確認したところ、ロジックボードに液体が侵入した痕跡がはっきりと確認できました。
洗浄・ロジックボード修理していきます。



特にUSB-Cポート周辺の腐食が激しく、これが充電不良の直接的な原因と判断しました。

今回はUSB-Cポートも損傷が激しかったため、新しい部品に交換しました。
修理完了・動作確認
洗浄・修理を終えたロジックボードと、新品のUSB-Cポートを慎重に本体へ組み戻し、いよいよ電源を投入します。
無事に起動音が鳴り、Appleのロゴが画面に表示されました!

その後、正常に充電が開始されることを確認。
さらに、カメラ、マイク、スピーカー、Wi-Fi接続、キーボード入力、グラフィックテストなど、問題なく動作するかをチェックします。修理は完了となります。
諦めてしまう前に、ぜひ一度パソコンドック24にご相談ください。
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