こんにちは。パソコンドック24 仙台駅東口店 です。
本日は Apple MacBook Pro (A2338) が、液晶割れにより表示不良となったというご相談をいただきましたので、修理対応の様子をご紹介いたします。M1チップ搭載の高性能なモデルですね。
ご相談内容
お客様より、「(何かを挟んだか、ぶつけてしまったようで)液晶が割れてしまい、画面が正常に映らなくなった」とのご連絡を受けました。
現物を確認したところ、液晶パネルに衝撃が加わった痕があり、そこからヒビが広がってカラフルな線が表示されてしまい、全く操作ができない状態でした。
診断結果
さっそく詳細診断を行います。
お客様の申告通り、液晶ディスプレイの破損が確認されました。
幸い、起動音はしており、外部モニターに出力したところデスクトップ画面が正常に表示されました。
このことから、ロジックボードやM1チップといった基幹部分には異常がなく、問題はディスプレイユニットに限定されていると判断できました。

修理対応:液晶ディスプレイの交換
診断結果に基づき、液晶ディスプレイ(アッセンブリ)の交換を実施します。
MacBook Pro (A2338) はディスプレイが上半身のユニットとして一体化されています。
本体ロジックボードと接続されている繊細なケーブル類を慎重に取り外し、破損したディスプレイユニットを撤去します。
その後、新しいディスプレイユニットを取り付け、ケーブルを元通りに接続し、丁寧に組み上げていきます。
修理完了時
組み上げ後、電源を投入し動作確認を行います。
無事にAppleロゴが表示され、美しいRetinaディスプレイが復活しました!
正常発色を確認し、各種動作テストも無事クリアいたしました。

修理まとめ
MacBook ProやMacBook Airは薄型化・高性能化が進んでいますが、その分ディスプレイは非常に繊細です。キーボードの上にペンやイヤホンなどを置いたまま閉じてしまい、液晶が破損するケース(挟み込み)も多く発生しています。
液晶が破損してしまっても、今回のようにロジックボードが無事であれば、ディスプレイ交換で修理が可能です。 データや設定もそのままの状態で、作業を完了させることができました。
もし同じような「Macの画面が映らない」「液晶が割れた」「線が入る」といった症状でお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひ パソコンドック24 仙台駅東口店 までお気軽にご相談ください!
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