こんにちは。パソコンドック24 新宿店 です。
今回は内蔵SSDの容量が少なすぎて、データの保存がほとんど出来ずにお困りのお客様がご相談にいらっしゃいました。
お持ちいただいた時の状況
お持ち込みになったPCは、Surface Laptop Goです。
メタリックな色味とサイズ感で、とても売れているPCだと思います。
肝心のSSD容量なのですが、128GBでした。
空き容量も8GBのみと危険な状態です。
SSDやHDDのことを「ストレージ」と呼びますが、ストレージ使用が多い状態のままPCをご利用になっていると、データが壊れたり、ストレージの不具合が起きることがあります。
オレンジのマルで囲んでいる部分がもし赤くなっていたら、空き容量がほとんど無い状態、本当に危険な状態となります。
赤くなっていなくても、ここの容量は気を付けていたほうがいいと思います。
今回のお客様のご要望は128GB→500GBです。
本当は1TBにしようか悩んでいたようですが、「SSDの容量が、急に増えすぎてもどうしていいやら…」とのこと500GBに落ち着きました。
交換作業
それでは早速SSDの交換作業です。
まずは裏のラバーを外します。
乱暴にひっぱったり、劣化していればラバーは千切れます。
ラバーに両面テープがついているのですが、可能であれば両面テープごと外すのがコツです。
この手のラバーは、両面テープが土台替わりになるのか?テープありのほうが千切れづらいです。
さらに同じように下側のラバーを剥がします。
次はネジを外します。
ここで注意をしなくてはいけないことがあります。
上側のネジ中央だけネジのサイズが短い仕様となってます。
間違えて真ん中に長いネジを入れてしまうと、本体キーボード側ににネジの痕が出てしまいます。
その場合、ネジの痕は元に戻せないので要注意です。
ネジを全部外したら、本体を開封していきます。
個人的にはですが、裏側の状態である程度開封→ひっくりかえしてキーボード側から開封するという流れの作業がやりやすいです。
キーボード上部のツメがちょっと硬いせいかと思います。
開封はケーブル類があるため、「半開き」にして下さい。
バッテリーコネクタを外します。
続いてキーボードのコネクタを外します。
SSDの位置ですが、左上となります。
アルミシールドを外し、SSDを交換します。
交換作業完了
SSD交換後はWindowsのリフレッシュパックを行いました。
ストレージ容量がたくさん増えて、なんだか嬉しいですね♪
同機種はモデルによってはSSD交換が出来ないオンボードモデルもあるかと思います。
特に64GBモデルをお持ちで容量増をご検討の方は、出来ないモデル→実は可能なモデルもあります。
その場合はSurface詳細診断を受けていただければ、可否が判明します。
どうぞお気軽にご相談下さいませ!
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