こんにちは。パソコンドック24 新宿店 です。
今回は都内のお客様からお持ち込みでiMac2009をお預かりしました。
正常起動しないとのことです。
お持ちいただいた時の状況
このiMac、持つと結構重いんです。
お持ち込みでこれを持って来られたお客様のiMacへの愛を感じます><
お客様はこのPCでメールチェックを行っているとのことでした。
見た目もお洒落なiMacですよね。
現役で頑張るこのiMacを今回は蘇らせたいと思います♪
iMacの背面は黒です。
黒いリンゴマークもかっこいいですね。
表面+背面が何色かである程度時代が特定できます。
今回はおそらく年式的にHDDの寿命なのでしょうという予測です。
分解
まずは表面のガラスパネルを外す必要があります。
アルミフレーム周囲のネジを外します。
なかなか長いネジなんですよね。
フレームを本体から外します。
コーナー部分を手前にひっぱる感じで外します。
液晶のケーブルを外します。
ケーブル左右についているネジを外すと、ケーブルを外せます。
左ファンに沿ってついているLCD温度センサーケーブルを外します。
このケーブルはちょっと見づらいところにあるので注意が必要です。
液晶を持ち上げます。液晶から伸びているケーブルを外します。
内部の画像です。
HDDを外します。
HDDについている温度センサーケーブルを外します。
HDDを外します。HDD上部に黒いクリップがついています。
それをつまむと外れます。結構硬いです。
HDDのケーブルを外します。
今回のPC動作が遅い理由は、やはりHDDが原因でした。
HDDは4-5年、1万時間程で交換が必要となります。
マウンターに入れたSSDを、先ほどのHDDの場所に戻します。
たまにガムテなどで本体にSSDを貼っている方がいるようですが、マウンターを利用したほうがいいと思います。
iMacを組み戻し、最後にOSのインストールを行います。
今回はこのiMacに入る最後のOS、エルキャピタンをインストールします。
修理完了
OSをインストールやアップデートを行い作業完了です。
大事なiMacが復活し、お客様からは大変喜んで頂けました。
大事なビンテージMacをお持ちで、復活させたいとご検討のお客様、パソコンドック24までお気軽にご相談下さい。
Macのコンディションに合わせて、色々ご提案出来ればと思います。
ご相談お待ちしております♪
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