こんにちは。パソコンドック24 大宮店 です。
今回は、東京都清瀬市のお客様よりiMacの動作がおかしいとのことでお預かりしました。
iMacの修理は頻繁にお預かりします。21.5インチのモデルですね。
どのような状況か早速確認しましょう。
動作確認しました。
パソコンにコンセントを刺すと、電源が勝手に入ってしまいました。
ご申告どおりでしたので慌てはしませんでしたが、お客様はさぞかしびっくりしたでしょう。
分解してみます!
専用のローラーで液晶パネルを外し、内部へアクセスしていきます。
ロジックボードと呼ばれるメイン基板にたどり着きました。
裏側を見るとボタン電池が出てきます。
このボタン電池がiMacの最終情報を記憶している電池になります。
通常3V以上の電圧が出ますが、今回の電池は電圧が足りません。交換しましょう!
注意ポイント!
iMacを組み戻していく際、USBの差込口やLANの差込口がズレてしまうことがあります。
先にいくつか刺しておいて、正面のねじ止めをしていきます。
すべての内部ケーブルが刺さっていることを確認し、液晶パネルを仮固定します。
電源ケーブルを刺し、一度目は同じ症状を発生させます。
その後、パソコンにログオンしパソコンをシャットダウンします。
その動作を経て、システム内に記憶させます。
ご納品!
動作確認し、ご納品させていただきました。
iMacの修理には様々な症状があり、原因特定に時間がかかることが御座います。
修理に対して知識豊富なスタッフが在籍しておりますので、迷わずパソコンドック24 大宮店にご相談ください。
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