こんにちは。パソコンドック24 渋谷店 です。
今回はMacBook Pro (15-inch, Mid 2012)の 電源が入らない筐体の修理事例をご紹介いたします。
お持ちいただいた時の状態
突然電源が入らなくなってしまったとの事でお持ち込みいただきました。
・水没や落下はしていない
・充電がうまくいっていなかった
・トラックパッドの押し感が変わってきた
さっそく分解して状態を見ていきましょう
パソコン内部の状態
写真だとわかりにくいですが、バッテリーが膨張している状態でございました。
正常なものと並べてみると、膨らんでいる状態がよりわかります。
それ以外は基板に損傷やパーツの破損などはお見受けがありませんでした。
では、バッテリーを換装して起動の確認をしてみましょう。
バッテリー換装後の状態
問題なく起動が出来ました。
各種動作チェックを実施致しましたが、特に問題なく動作することが出来ました。
バッテリーはお出かけ先でご利用いただく際にACアダプタを使用せずに駆動させるためのパーツです。
しかしながら、今回のようにパーツに不具合がある場合
・電源が入らない
・異常な電流が流れ続けることにより、他パーツに悪影響を与える
・膨張して内部を圧迫 場合によっては発火などの危険性もあり
といったリスクが出てしまうことがあります。
パソコンドック24 渋谷店では、バッテリー劣化のチェックはもちろん、パソコンの健康診断をしっかり実施しております。
毎日ご利用になるパソコンだからこそ、定期的なメンテナンスはいかがでしょうか。
スタッフ一同 ご来店、心よりお待ち申し上げております。
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