こんにちは。パソコンドック24 大阪梅田本部 です。
今回はお客様より、Microsoft Surface Pro 4の修理についてお問い合わせをいただきました。
ご申告いただいた症状は「バッテリー不具合」とのことで、「電源アダプターを外すと電源が切れてしまう」「充電表示が0%のまま変わらない」などの現象が見られるとのことでした。
Surface Pro 4は意外とまだ使える
Surface Pro 4は発売から数年経過していますが、高精細なディスプレイ・十分な処理性能・タブレットとしても使える2in1設計など、今でも十分に活躍できるポテンシャルを持つ端末です。
「買い替えるにはまだ早い」「もう少し使い続けたい」という方には、バッテリー交換による延命が非常におすすめです。
お持ちいただいた時の状況
お客様がご来店された際、本体はACアダプター接続時のみ起動可能な状態でした。
バッテリー残量は常に0%で表示され、充電を続けても増えることはなく、バッテリーによる駆動がまったくできない状態でした。
このような症状は、内蔵バッテリーの経年劣化や完全な故障が原因であるケースが多く見られます。
詳細診断・分解
Surfaceシリーズは構造が特殊で、分解には高度な技術が必要です。
当店ではまず、診断ツールを用いた詳細診断を行い、やはり内蔵バッテリー自体が寿命を迎えていることがわかりました。
専用の工具と手順で慎重に本体を分解し、バッテリー交換の準備に入ります。
バッテリー交換作業・納品
バッテリー交換後、組み立て直した本体にて充電テスト・放電テストなどを実施。バッテリー残量も正常に表示されるようになり、電源アダプターを外しても問題なく動作することを確認しました。
修理後、お客様にも大変喜んでいただけました。
パソコンドック24 大阪梅田本部では、パソコンのトラブルについて様々なご相談をたくさん頂戴しております。
私たちはIT関係のトラブルでお困りの方の味方です。どうぞお気軽にご相談ください。
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