こんにちは。パソコンドック24 大阪・扇町店 です。
大阪市北区のお客様よりMacBook Air(2020, A2179)のバッテリー交換のご依頼を頂きました。

電源を入れてみると、写真の状態から進みません。ファンも高速で回転しています。
電源を落として、ACアダプターを抜いたままの状態では、全く電源が入りません。
一部の機種では、バッテリーが完全に消耗しているとこのような挙動になります。
正常なバッテリーに交換を行ってみて、OSが起動出来るかどうか?ですね。早速、分解、交換をやってみます。

裏面のカバーを外しました。

バッテリーのコネクタをメイン基板から外します。

左右のスピーカーを外しました。
左右それぞれネジ1本と両面テープで取り付けられています。
両面テープは、スピーカーの下部に黒色の両面テープの端があり、それを引っ張ると剥がせます。

このMacのバッテリーは、アルミの板の上に貼り付けていて、アルミの板ごと外せます。
左右それぞれネジ1本と3本の両面テープで固定されています。
スピーカーを外す時と同じように、両面テープの黒色の端が3本見えてますので、それを引っ張って剥がすことが出来ます。

新品のバッテリーを取り付けました。

全て元通りに組戻し、電源を入れるとちゃんとOSが起動しました。
ハードウェアのテストにもパスしました。
最近のMacBookでは、このタイプが一番バッテリー交換が簡単ですね。
バッテリーが劣化しているだけで、OSが起動しないような状態になることもあります。
バッテリーの交換なら、修理代もそれほど高額になりません。
似たような不具合でお悩みの方は、ぜひお近くのパソコンドック24へご相談ください。
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