こんにちは。パソコンドック24 相模大野ロビーファイブ店 の丸口です。
Dell Vostro 5320 のキーボード破損の修理事例をご紹介します。
神奈川県相模原市南区からお越しのお客様のお持ち込みで、キー入力がおかしく、お困りでお持ち込みされました。

お持ちいただいた時の状況
Ctrlキーが割れた状態で反応不良がありますが、他のキーは異常ありませんでした。
お客様の話によると、ときどき他のキーも想定とは違った反応をするときがあるとのこと。
おそらくCtrlキー破損により、Ctrlキーが押しっぱなしの状態で、他のキーが想定とは違う反応が起きてしまっていると思われます。
キーボード以外に問題無ければ、キーボード交換修理になることをご説明させていただき、お預かりしました。
詳細診断・分解
キーボード以外にとくに異常は認められないため、キーボード交換修理をご提案させていただきました。
新しいキーボード・パーツを手配し、届いたキーボードを取り付けます。
その前に、いったん新しいキーボードが正常に動作するか、仮組みの状態で動作確認し、問題ないことを最優先で確認しました。
この機種では、キーボード交換の手間が最も多いです。
まずはキーボードを外す前に、全て分解する必要があります。

写真に写っているバッテリーとファン、基板をはずすと、浸水をある程度防ぐための鉄板が出てきます。
その鉄板には、黒い保護シールが貼り付けてあるので、あとで戻せるように丁寧にはがします。
鉄板とキーボードはプラスチック製のリベットで接合されているため、こちらも丁寧に切り取る必要がございます。
丁寧にリベットを切り取ることで、キーボードを取り付ける際のリベットの復元作業が楽になります。
修理完了・動作確認
新しいキーボードに交換し、あらためて仮組の状態で動作確認します。
正常に動作することが確認できましたので、組み戻してゆきます。

元通りに組み戻し、あらためて動作確認、正常にキーボードが動作しました。
キーボードの取り付け具合いもしっかりとしており、多少強く押しても問題ない仕上がりです。
無事にキーボード交換修理が完了しました。
キーボードは直接触れる部分なので、強度はあっても破損することが多いところです。
大事に使っていても反応が悪くなったり、水没により反応しなくなることも多々あります。
キーボード修理もパソコンドック24にお任せください。
公開:













