こんにちは。パソコンドック24 前橋店 です。
今回は、群馬県桐生市にお住まいの大学生のお客様よりご相談いただいたDELL Inspiron 15 3511 の「ヒンジ破損(開閉部の割れ)」修理事例をご紹介します。
ヒンジのトラブルは、最初は小さな違和感でも、無理に開閉を続けることで破損が一気に広がることがあります。
特に、破損した状態で使い続けると、天板やベゼルなど筐体側の割れが拡大したり、内部ケーブルを傷めたり、周辺部品(基板側を含む)に干渉して二次トラブルにつながる可能性もあります。
そのため、違和感の段階で早めに状態を確認し、適切に補強しておくことが安心につながります。

ご相談内容
お客様は大学生で、論文作成のためパソコンを日常的に使用されていました。
専用ソフトも導入されており、データはそのまま残したいとのご希望です。
「できるだけ早く修理して、安心して使える状態に戻したい」とのことでお持ち込みいただきました。
不具合は、開閉して利用しているうちにヒンジ内部が割れてしまった状態で、このままでは持ち運びや開閉を繰り返しての使用が難しい、という状況でした。
詳細診断(分解して内部の破損状態を確認)
お預かり後、まずは本体を丁寧に分解してヒンジ部を確認しました。
外見からは目視で確認しづらい状態でしたが、内部を開けてみるとネジが外れており、周辺のプラスチック固定部も破損していることを確認しました。
修理方法(仕上がり・強度)と費用感をご説明し、見積もりをご提示したうえで、お客様にご了承をいただき作業を続行しました。
論文作成でお急ぎとのことでしたので、できるだけ早くお返しできるよう、段取りを優先して進めました。

修理内容(安定性を最優先した補強)
まず、破損した欠片や周辺の破損箇所を丁寧に取り除き、元の金具位置やネジ山位置を確認しました。
そのうえで、パテや圧着剤などを用いて下地を作り、固定の精度と強度を確保します。
今回は「持ち運びをしながら開閉を繰り返しても安心して使いたい」という目的から、安定性を最重視し、ネジ穴を貫通させ、ボルト・ナットで天板側からしっかり固定する方法で修理を実施しました。
この方法は、仕上がりとして固定部が見える場合がありますが、事前に修理事例をお見せし、ご了承をいただいたうえで行っています。

また、破損の背景として「ヒンジが硬く締まりすぎている」ことで筐体側へ負荷がかかり続けるケースもあります。
再発予防として、ヒンジの締付け度合いも左右ともに調整し、開閉時の負荷が過度にならないよう整えました。

組み直し・最終動作確認
修理後は本体を正しく組み直し、ケーブル類・ネジ類をすべて適正に復元したうえで、動作チェックと検証を実施しました。
起動や基本動作に問題がないことを確認し、開閉も安定して行える状態になりました。
データについても、方針どおりそのままの状態でお返ししています。

ヒンジの違和感や割れは、「まだ開くから大丈夫」と使い続けるほど破損が広がり、結果的に修理範囲や費用が増えてしまうことがあります。
当店では、内部状態を確認したうえで、持ち運び頻度・開閉回数などのご用途や見た目・強度のご希望に合わせて、最適なヒンジ修理方法をご提案します。
今回は、論文作成でお急ぎのお客様でしたので、できるだけ早くお返しできるよう進行しつつ、強度面でも安心して使える仕上がりを重視して対応しました。
「開閉が硬い」「違和感がある」「ヒンジ付近が浮いてきた」など、初期の段階でも構いません。まずは状態確認からお気軽にご相談ください。
当店へ宅配修理をご依頼いただくか、もしくはお近くのパソコンドック24へお持ち込みのうえ、ご相談ください。
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