今回は滋賀県大津市のお客様より、パソコンが起動しないとの事で来店されました。
機種情報:iMac(21.5インチ Late 2012)
早速起動して確認すると、電源ボタンを押して10秒くらいでカーネルパニックとなり起動しません。
すぐに再現したのと、原因が色々と考えられるためお預かりです。
カーネルパニックが発生する原因として、ソフトウェア・ハードウェアと大きく2通りあります。ソフトウェアであれば、OS・ドライバ・サードパーティソフト・ウイルス対策ソフト等があります。ハードウェアであれば、メモリ・HDD・ロジックボード等があります。
ソフトかハードのどちらに問題があるか、まず大きく切り分けていきます。
まずは内蔵のHDDからではなく、外部接続のOSから起動して動作を見ていきます。外部OSからは問題なく動作しておりました。そうなると、後はHDDに問題かソフトウェアに問題がありそうです。HDDに問題が無いかは、ディスクユーティリティとSMART情報を見ていきます。
一通り見ると、HDD自体にも問題は無さそうです。そうなるとソフトウェアで間違い無さそうです。
お客様は、データが取れればリカバリでも問題無いとの事で、データをバックアップした後にリカバリです。リカバリ完了後に、データを戻しつつ一通りの動作確認をしましたが、特に問題ありませんでした。
最後に、AHTとメモリの動作確認をして作業完了です。
iMacで動作がおかしいなどでお困りの方は、パソコンドック24 京都店でお待ちしてます。
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