今回の症状は、電源が入らないという症状です。
マシンは、Apple iMac 20-inch Early 2008です。
まだまだ、ガンガン使えるマシンです。
電源ユニット補修
早速分解・診断を行います。
お客様のご指摘のとおり、電源スイッチを入れても、通電されてないようです。
まずは、前面ケースを取り外します。
次に、液晶パネルを取り外します。
iMacの場合は、液晶パネルの裏側に電源ケーブルが2セットつながっています。
液晶を取り外すときは、ケーブルが切れないように、先にケーブルコネクタを取り外します。
液晶パネルを取り外すと、様々な基板や、ハードディスクが見えてきます。
iMacの場合は、通電しているとロジックボード(メイン基板)のLEDランプがつきますが、消灯したままなので電源基板の故障と思われます。
上の写真の赤〇の部分が、電源基板です。
これを交換部品に入れかえます。
電源基板を入れ替えてから、液晶パネルを仮止めして動作テストを行います。
無事、通電、動作確認できました。
やはり、電源基板の問題でした。
テストが終わったら、取り外した部品を取り付けていきます。
ところで・・・・
パソコンドック24では、分解した際に、内部クリーニングを行います。




このように、パソコンを長年つかっていると、ほこりがたまってしまいます。
パソコンは、電子部品の固まりですから、ほこりは大敵です。
こうして、クリーニングすることにより、故障の確率は減っていきます。
新型もよいですが、愛着のあるマシン、永く使えるとうれしいものですね。
今回も、無時に治って何よりです。
電源が入らない、動作が遅いなど、パソコンで、お困りのことがありましたら、
お気軽にご相談ください。もちろん相談無料です。
iMac 「正常に起動しない」の症状は?(修理に関する参考費用はこちら)
動作が遅い・固まる(修理に関する参考費用はこちら)
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