こんにちは。相模大野ロビーファイブ店の中木です。
今回は、バッテリーが膨張してタッチパッドまで割れてしまった、MacBook Pro Early 2011 15インチ(A1286)の修理事例をご紹介します。
スペインで購入されたMacで、もちろんスペイン語のキー配列!
英語配列ならたまに持ち込まれるので分かるのですが、初のスペイン語配列との「Hola!(こんにちは)」に若干戸惑いつつ、お連れ様の通訳に助けられつつ、色々お話をお伺いしました。
2011年式、Intel Core i7とスペックの高いMBP。お連れの方も片言の日本語で「ワタシノ トモダチ カワイソウ…ナオシテクダサイ」とお話されました。
「オーケー、マカセテクダサイ!」となぜか私の日本語も片言風になってしまいました…。
2011 Earlyモデルも2017年現在ではVintage製品となりAppleで修理できないなど、色々調べて当店にご来店いただいたそうです。
バッテリーとタッチパッドの交換、さらに、El Capitanをクリーンインストールしたいとのことでした。
早速診断・分解していきます。
バッテリーの膨張がすごいため、Macの裏側のネジを外す作業は慎重に。
ちなみに、あれだけ割れている状態のタッチパッドですが、カーソル移動もクリックも使えていました。
見た目と指に引っかかるのが嫌なので交換希望とのこと。
開けてみると案の上、バッテリーがぱんぱんです。
ただ、これは序の口でバッテリーを固定しているネジを外すとさらにすごいことに。
MacBook Pro本体の実に倍近い厚みになっているバッテリーが出てきました。
新品のタッチパッドとバッテリーに交換し…
無事にお直し完了です!
友人のようにMBPをかわいがっていらっしゃったので、大変喜んでいただけて、直した私もとても嬉しい限りです。
同様のトラブルでお困りの方は是非パソコンドック24 相模大野ロビーファイブ店へご来店ください。
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