こんにちは。パソコンドック24 大阪・扇町店 です。
電源が入らなくなったeMac (通称:新幹線)をお預かりしました。
2002年に発表されたかなり古い機種ですが、今でも現役バリバリで使用しておられる方にとっては大変貴重なマシンです。
今から15年も前の機種なので当然経年劣化は激しいのですが、逆に言うと、この時代のマシンだからこそ、丈夫で今まで致命的なトラブルも特になく使い続けてこられた、と考える事も出来ます。
HDDの換装手順などについては、様々な方が工程をブログ等に載せておられるので、今回、そこは割愛し、電源基板に焦点を当てて診ていきたいと思います。
まずは分解していきましょう。
オールドMac・その他のMac修理
ロジックボードとHDDは既に取り外しました。本題はここからです。
分解の途中、カニを捌いている様な錯覚にふと陥りますねw
電源を切っているとはいえ、高電圧のかかるFBT(フライバックトランス)を取り外す時は何となくビビッてしまいます。
おや?犯人の顔がチラッと見えたぞw
電源基板まであと少し。
最後にこの大きな土台を取り外せば…
ようやく原因箇所へたどり着く事が出来ました。
後は不良コンデンサを特定し、半田作業にて正常品へ交換してあげれば完了です。
パソコンドック24扇町店では、どんなに古いマシンでも、お客様の直したい!というニーズに全力でお応えします!
Old Mac、その他のMac 「正常に起動しない」の症状は?(修理に関する参考費用はこちら)
動作が遅い・固まる(修理に関する参考費用はこちら)
更新:
公開: