今回は、「先日の雷でiMacの電源が入らなくなってしまった」というお客様からの修理のご依頼です。
ニュースでも、1000か所以上の落雷があったそうで、びっくりしました。
夏になると、よくある事例として、インターネットがつながらなくなったというケースがあります。
これは、落雷によって、インターネット接続しているルータという機械がこわれてしまったのが原因です。
電子機器は落雷に弱いので注意したいですね。
iMac修理
早速、分解して電源周りをチェックしていきます。
まずは、前面ケースを取り外します。
一緒に内部もクリーニングして、排熱をよくしていきます。
液晶パネルをはずすと、基板関係が見えてきます。
左上にあるのが、電源ユニットです。
この電源ユニットの故障と思われるので、交換用パーツに付け替えます。
細いケーブルが多いので、慎重に取り外します。
交換用パーツに付け替え、仮組状態でテストを行います。
全部組み立ててから、万一、不具合があった場合に困るので、テスト段階では、最低限のネジだけで仮組いたします。
スイッチオン!
無事、電源がはいりました。
テスト後、元通りに戻していきます。
今回は、お客様に、利用状況をお伺いしたところ、普通の電源タップで電源を取られているとのことだったので、
雷サージ(ブレーカー機能)の付いた電源タップのご使用などもご案内させていただきました。
ところで、古いiMacだと、Appleでは、修理は受付不可になっているケースがあります。
こういう場合でも、パソコンドック24では、リフレッシュパーツ(整備済中古)を利用して、修理をおこないます。
もちろん、6か月の保証をつけてあるので、ご安心してご利用いただけます。
今回も、無事に直ってなによりです。
パソコンの調子が悪い、Appleでの修理が受付されなかった。
そんなときでも、お気軽にご相談ください。
ご連絡は、こちらからどうぞ。
iMac 「正常に起動しない」の症状は?(修理に関する参考費用はこちら)
動作が遅い・固まる(修理に関する参考費用はこちら)
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