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Buffalo LS-WXL/R1のNASデータ復旧・HDD増設交換を行いました。

カテゴリー :データ復旧・救出

こんにちは。
厳しい寒さも過ぎ去り、暖かくなってきたのはうれしいのですが今年もこの季節がやってきました。

しかし、花粉・・。
私はメガネ部男子の為、マスクが好きではありません。
メガネが曇るんです!!薬と空気清浄機で乗り切ります。

 

さて本題に参りましょう。
Buffalo LS-WXL/R1シリーズのHDDデータ復旧と交換修理を行いました。
RAIDと呼ばれる2台HDDが入り同じデータを2重に保存するという仕組みになっており、1台が故障してももう1台からデータが復旧できるという製品です。
そして元々2TBx2台を、この機会に4TBx2台に容量アップの依頼を頂きました。

早速状況を診断した結果、
1台が完全に故障、もう1台も障害が出ていますが、何とか復旧できそうです。
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本来であれば、壊れた側のHDDを新しいHDDに交換すれば本体が自動的に復旧処理(リビルド)を行ってくれるのですが、無事なHDDもこの状態ではリビルド中に障害が進行して完全に故障してしまう可能性もあるため、取り外してしっかりしたデータ復旧の装置で確実にデータ抜出を行います。

 

さてデータ復旧処置を行っている間にテスト用HDD3TBx2台を使用し交換可能かテストを行います。
2TB以上のHDDを認識できない機種もありますので念の為のテストです。
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そしてNASファームウェアのインストールを行います。
メーカーから配布されているファームウェア更新ツールではインストールできないため、少々特殊な方法でインストールを行います。
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結果:
しっかり認識できました。
※機械的な容量計算上、ぴったり3000GBにはなりません。
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取り寄せた4TBのHDDに交換し、NASファームウェアのインストールを行います。
少々高価ですがNAS用途の高耐久性を持ったHDDを使用しました。
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先に行っていたデータ復旧も無事完了できたので、HDD交換したNASにデータをコピーをし無事お客様へ納品することが出来、一安心です。
お客様には、念には念を入れさらに外付けHDDを接続していただき、定時にNASの中身を外付けHDDにバックアップするご提案をさせて頂きました。

今回も改めてデータバックアップの重要さを思い知らされました。
2重にデータを残す外付けHDDを使っていなければ、今回のデータ復旧は非常に困難を極めていたと思われます。

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