こんにちは、
夜は肌寒くなってすっかり秋になりましたね。
今までの猛暑はどこへ行ったのでしょうか。
さて今回は2台のMac mini Mid2011をお持込みを頂きました。
Appleならではの斬新なデザインですよね、いつ見ても新鮮です。
お話によると、普段お使いのMac miniの画面がおかしくなってしまい、お知り合いから1台ジャンクでMac miniを譲って頂いたとの事でで何とか修理ができないかとのご相談。
ニコイチ修理ですね、このような修理はお手の物です。
早速2台の状況を見ていきましょう。
まずは1台目、お客様がお使いのマシンです。
画面にご覧のようなたてしまが入ってしまっております。
これは典型的なグラフィック関係の故障ですね。修理としてはロジックボード交換が必要になります。
既にHDDを抜いてしまった写真ですがご容赦ください^^;
さて譲って頂いたというマシンですがHDD、メモリなど数点部品が取り外されてしまっております。
一旦テスト部品を取り付け動作確認の結果、こちらは特に問題はありません。
以上の状況から、お客様元マシンよりHDD、メモリ等の使用できる部品を抜き取り、譲って頂いたマシンに移植をしていきます。
本来であればHDDも新品交換が望ましいところですが、今回はご予算の関係上部品は流用という事になりました。
さて、早速分解をしていきます。
まずは本体を裏返し、黒い蓋をひねって開けます。
すると中からメモリ、ファン、が出てきました。
上の黒い丸い物体はWi-Fiアンテナです
Wi-Fiアンテナの部分を外していくと、また何か顔を出しました。
そう、これがハードディスクです。
どんどん分解をしていきこのような状態になりました。
Apple製品は場所によりネジの長さが異なるため、間違えないよう簡単に印をつけ控えておきます。
そして、元のマシン(画面に縦シマが入る)より利用する部品を、譲って頂いたというマシンへ移植をしていき組み上げていきます。
そして電源オン!
無事に起動してくれました!
Macは筐体が変わっても、元HDDの状態のまま起動してくれます。
個々のソフトウェアライセンスは再度認証が必要ですが、周辺機器などの再設定は最小限に抑えられるため非常に便利です。
無事起動が出来たことをお伝えし、納品させて頂きました。
パソコンドック24では決まり切った部品交換などの修理だけでなく、お客様の状況・ご要望に合わせた柔軟な修理の対応をさせて頂く事が可能です。
ご自宅に使わないまま眠っているパソコンがありましたら是非当店へお持ちください!
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