こんにちは、毎日寒い日が続いていますね。インフルエンザも流行ってるようなので健康管理には注意したいです。
今回はLenovo Thinkpad T410のCPUFAN交換の修理事例です。
お客様のお話では起動時にFANエラーが出て一度止まり、キーを押すと起動するそうです。FANが回っていない時に出るエラーがFANエラーになるのでCPUFANの交換を行います。早速分解していきましょう。
底面のビスをすべて外してキーボードを取り外しました。CPUFANが見えますがこの段階ではまだ着脱できませんのでアッパーパネルを外していきます。ベゼルを外すときは変な力が入ってしまうとすぐに割れてしまうので慎重に行います。
アッパーパネルの取り外しができました。ここでようやくCPUFANが取り外せます。CPUFANを外すときも配線などが複雑に絡んでいたりするので無理をせず慎重に外していきます。
FANを取り外しました。取り出したFANを確認すると指で回してもまわりません、よってエラーが出ていたものと思われます。ここまで分解してCPU周りの古いグリスをきれいに除去し細かいところの掃除をします。
交換用のCPUFANです。今回のT410はヒートシンクとセットになってました。モデルによってはFANのみの交換になるものもあります。新しいCPUFANを装着してばらした部品を元通りにもどしてスイッチON!
無事FANエラーも出ずに起動できました。冷却グリスも新しいのでFANの音も静かです。長年使用したパソコンで、底の面が熱を持ったりする場合、使用中にFANが高回転でうなってしまうなどFAN故障以外にも内部クリーニングやCPUグリスのメンテナンスなどでも温度を抑えられます。
お困りの際はお気軽にご相談ください。
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