修理事例

Surface Pro3(モデル1631)が急に電源が入らなくなった。

ある日、仕事で使っていたSurface Pro3が急に電源が入らなくなり、店舗へ持ち込みがありました。
お客様のお話をよく聞くと、かなりの重要な研究結果のデータ等があり、
データは重要視されていて、できるだけ壊れる直前までにパソコンを回復させたいとの事でした。

それではお預かりし現状の確認をします。

電源ボタンを押しても反応はありません。
この時ACアダプタを繋ぐと白色のLEDは点灯します。
マイクロソフトのサポートに書いてあるハードウェアリセットを行っても電源が入りません。
分解をしない状態での診断はこれが限界になりましたので、早速開封をします。

Surface Pro3はSurfaceのシリーズの中で一番液晶パネルが割れやすいので、
慎重に本体から液晶パネルを剥がしていきます。
液晶パネルを剥がしたら次の難関があります。

コネクタがネジで固定されています。
この事を知らずに分解してしまうとケーブルの破損に繋がります。
液晶のコネクタとバッテリのコネクタを抜きやっとマザーボードが見えてきます。

まずはSSDの取り外しを行いデータの取出しの可否と健康状態(S.M.A.R.T)を見たいと思います。

Surface Pro3はmSATAという規格で、画像の真ん中にある小さな基板がSSDになります。
このお客様は奇跡的にもSSDの物理故障がなく、Bitlocker(Microsoftによる暗号化)を掛けていなかったため、
無事にデータを取り出ことができました。

次は本題のマザーボード修理にかかります。

この銅のシートで覆われた所にCPU、メモリ等が格納されています。
この基板上を細かく調べていき、電源が入らない原因を追求します。
追求したあとは、修理をして組み上げます。

電源が入るようになりました!!

当店では出来るだけ環境を残しつつ修理する事を心がけているため、お客様は大変喜ばれていました。
大切な研究データも無事に残っていて仕事が続行できるとのことでした。

パソコンドック24扇町店ではこの電源が入らない修理以外にも、他店で断られる事の多い、フレームが変形して
しまって液晶パネル交換すら困難なSurfaceの修理や、本体の修理はせずに中のデータ取出しのみといったご依頼も
随時承っておりますのでお気軽にご相談くださいね!!

Surface(サーフェス)修理

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