皆さん、こんにちは!
パソコンドック24 横浜・青葉 市が尾店 店長の浅井です。
元号が令和に変わってからの初投稿です!
気持ちを新たに、当店での修理事例を紹介して参りたいと思います。
…特別投稿する内容は変わることはないと思いますが、更新ペースとクオリティにおける安定感にご期待いただければと思います(汗)
さて、今回は川崎市麻生区のお客様よりご相談いただいたMacBook Proです。
ファンの音がカタカタ鳴って気になるとのことでお持込みいただきました。
では早速、修理に取り掛かりましょう!
まずは裏蓋を外します。
この裏蓋のネジ。Macbook各モデル、ネジ穴の箇所は同じなんですが。年代型番によって、使用されているネジの長さが異なります。
こちらのモデルもよく見ると(多分写真だと見分けがつかないかもしれませんが…)上部・真ん中2つは他のものに比べて短いのです。
そんな細かいこと気にしなくても…と思いがちですが。そんな甘い考えが後々命取りになることもあり得ます。とても単純な構造ですが、しっかり道標を付けて作業します。
内部が露わになりました。ファンはすぐ見えるところにありますね。
右側は、直接固定しているネジを外すだけなのですが。
左側はいろんなケーブルが貼り付けされてますので、気を付けて剥がしていかないといけません。
両方とも取り外し完了!
そして今回、折角CPUを冷やすためのファンを交換しましたので、排熱効率を落とさないためのメンテナンスとして【CPUグリスアップ】も併せて提案させていただきました。
ヒートシンクを取り外すと、CPU側/ヒートシンク裏側ともに灰色の泥のようなものが付いてますね。これが(製造時に塗られた)CPUグリスです。
CPUとヒートシンクの接地面にこれが塗られていることで、CPUの熱がスムーズにヒートシンクを伝って逃げていくという仕組みです。
カピカピに乾き切ったままでは排熱効率は期待出来ませんので、一度綺麗に拭き取って塗り直します。薄く均一に。
あとは、元通りに組み直して、、、
修理完了です!
動作テストをしてみましたが、ファンの音は全く気にならなくなりました!!
納品の際、お客様もご満足の様子でした。
上記の修理内容に限らず、パソコンまわりでお困りごとがございましたら、パソコンドック24 横浜・青葉 市が尾店までお気軽にご相談くださいませ!!
MacBook Pro 水こぼし・水没(修理に関する参考費用はこちら)
更新:
公開: