パソコンのタッチパネルの角をぶつけて、液晶パネル全体にヒビが入ってしまったと持ち込みされた方の修理事例です。
タッチパネルの場合は破損することで、マウスポインターが勝手に動いてしまうなど液晶の破損による視覚的な障害とは別に、マウスポインターが勝手に動いてしまうなどの症状が発生します。
タブレットとパソコンの両用タイプのモデルで、キーボードと本体が取り外せるタイプです。
スタンドの部分を開くと、本体側にネジがありますので、外していきます。液晶の上部は爪でしっかり固定されています。
いきなり外すと、接続されているケーブルを破損してしまいますので、破損したパネルを、ゆっくり慎重にはがしていく必要があります。
破損したパネルのケーブルを外して、破損したパネルを新しいパネルに交換していきます。この作業には、ケーブルの接続など、切断しないよう集中力が必要となります。
ずべてのケーブル類を接続したら、パネルの上部も元に戻していきます。スイッチを入れて動作を確認します。問題なく表示もされましたので、修理完了です。
ちょっと緊張の必要な作業になりますが、無事に完了してお客様にお返しいたしました。このようなケースでは、パネルの取り寄せに時間がかかる場合もあります。お仕事で使用されている場合などは、交換用のパネルが入荷するまで、一旦、お持ち帰りいただき、入荷したらご連絡をさせていただき、即日に修理を完了するなどの方法もあります。ご遠慮なくご希望をお伝えください。
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