今回は幸田町のお客様より、最新の4Kディスプレイを搭載した2019年モデルのiMacをお持ち頂きました。
21.5インチモデルは簡単にメモリ増強が出来ないことを知らずに8GBモデルを購入してしまったそうです。
※27インチモデルは裏面の蓋を開けると交換出来ます。
買い直すのも…ということで、保証無くなってしまう事をお伝えし、当店でメモリ増強しました。
最新モノはやっぱりワクワクしますね!
いつものようにディスプレイを外して開けます。
さすが最新…?あれ?あんま変わってない??
勿論スペックアップはしていますが、構造それほど変わっていないようです。
※Wi-Fiアンテナがロジックボードに内蔵されるなど変化はあります。
2012年後期モデル以降の工学ドライブが搭載されていないiMacは、
メモリ交換するために、ほぼ全ての部品を外す必要があります。
1.ディスプレイ
2.冷却ファン
3.ハードディスク
4.スピーカー(右側のみ)
5.電源ユニット
6.フレーム下部についた細い金属
7.無線LANやBluetoothのアンテナ
8.その他ケーブル類(コネクタ)
こんな所ですかね…かなり大変です。
似たようなネジなのに違う種類で取り付けられていることもあり、全て記録しておく必要があります。
なぜここまで外さないといけないかというと…
メモリスロットの上に金属のシールドがあり、ネジ止めされているので隙間から手を入れて…というのは不可能です。
ディスプレイのみ仮組み状態で、メモリの認識を確認と、テストプログラムで不良が無いかチェックします。
エクスプレスサービスを利用して当日ご返却となりました。
朝11時にお預かりさせて頂き、14時頃ご返却です。
事前連絡を頂ければこのようなことも可能です。
修理・データ復旧だけでなく、スペックアップもパソコンドック24へお任せ下さい。
更新:
公開: