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iMac (21.5-inch, Late 2013) メモリ増設、CPU交換、SSD交換 個人カスタマイズ失敗事例

カテゴリー : Macが起動しないMac修理福岡・博多店Apple

こんにちは、パソコンドック24飯塚店の吉田です。

先日iMac (21.5-inch, Late 2013)の電源が入らなくなったので直したいとのご相談がありました。
詳しくお電話で内容をお伺いするとMacが古くなってきて動きにストレスを感じるようになったのでご自身でカスタマイズを実行したそうです。
そうしたら電源が入らなくなったとの事でしたのでお持ち込みいただければ状況の確認や修理対応は可能ですとお伝えしたところご来店の流れになりました。
ご来店までにもう一度ご自身で組みなおしたところ一応電源も入るようになって起動もするがファンが常に高速回転するようになったとの事。

お客様とご相談後とりあえずお預かりして詳しく確認していきます。

Macが古くなってきて動きにストレスを感じるようになったのでご自身でカスタマイズを実行したそうです。 そうしたら電源が入らなくなったとの事

まずディスプレイが損傷して縦線が入っています、、、、。
このタイプのiMacは使い捨てになる両面テープでディスプレイが固定されておりそれを剥がすときに必要以上に道具を内部に侵入させてしまうとよく失敗する破損です。

内部を開けて確認していきます。

通常内部のいろんな部品を外す時赤線で囲んだ部分の両面テープの残りかすを剥がしてその下にあるネジを外し内側にあるフレームのようなものを外さないと部品に干渉してうまく外すことが出来ません、、、、、、、、テープが残っているのでそのまま無理をして外した可能性が高いのでこの辺りに今回の原因がありそうです。

すべての部品を外しロジックボードの確認をしていきます。

内蔵されているボタン電池も一度外されてようですが赤線で囲んでいる部分の留め具が破損してボタン電池の固定が上手くできなくなっています。

また無理をして外したせいで基板の細かな部品がいくつか取れていたりしています。
おそらくこれらが原因でiMacの中にあるいくつかの温度センサーが正常に機能しなくなりファンが常に高速回転するようになったようです。

お客様に現状をお伝えし修理にかかるお見積もりをしたところ思っていたより損傷がひどいので今回は修理せずにご返却となりました。
インターネット等で色々と情報などが入手できるので意外と簡単にできそうに感じられると思いますが情報によっては手順が省略されていたりして実際行うと失敗することもありますのでご注意ください。

もし挑戦される場合は入念に手順やリスクを調べて万全の態勢で実行してくださいね。

安全を重視される方はパソコンドック24までお気軽にご相談ください。

iMac 「正常に起動しない」の症状は?(修理に関する参考費用はこちら)


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