こんにちは。パソコンドック24 大阪・扇町店 です。
大阪市北区のお客様よりMacBook 12inch Early 2016 A1534のキーボードに液体をこぼしてからキーが打ちにくくなったとのことで持ち込みがありました。
このモデルのキーボードはバタフライ構造が採用されており、薄型化されています。一方でキーストロークが浅く、ちょっとした埃や汚れでキーの打鍵感がなくなったり、キーがきかなくなるというリスクがあります。
キーを確認すると、いくつかのキーで文字は入力できるものの、打鍵感がなくなっていました。
キーボード交換のため、分解していきます。
薄型で繊細な構造のため、ケーブルやコネクタの破損がないように慎重な作業が求められます。
筐体をテープで固定して作業します。
バッテリーとロジックボードの部分とキーボードと液晶パネルの部分に分けました。
さらに液晶パネルを分離します。
トラックパッドを取り外します。
キーボードを含むトップケースを交換して、元通りに組み立てます。
キーボードのテストを行います。文字入力も、打鍵感も問題ありません。
MacBook 12inchのキーボードトラブルは、パソコンドック24に相談してください。
MacBook 水こぼし・水没(修理に関する参考費用はこちら)
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