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ヒンジ破損 MSI GP75 Leopard GP75-9SE-448JPの修理事例

カテゴリー : パソコン修理ヒンジ修理船橋店MSI

こんにちは。パソコンドック24 船橋店 です。

ご覧いただきましてありがとうございます。

今回は東京都墨田区にお住いのお客様から、MSI GP75 Leopard GP75-9SE-448JPの両ヒンジの修理依頼を頂きました。

 

 故障状況・お客様ご要望

  • 液晶側のヒンジ固定部が破損し開閉が困難

 

 

 修理内容のご紹介

今回は17.3インチの重量級マシンであり、ディスプレイケース側の両ヒンジ接合部分が完全に破損しておりましたので、より強度を強める為にもディスプレイケースに穴を開け、ネジ止めにて修復を行います。

 

 

早速、分解していきます。液晶部を取り外すために、CPUクーラーを下ろします。

 

 

液晶部が外れました。更にフロントベゼルを剥がします。

 

破損したヒンジ金具がとれました。

 

 

本来であればネジ受けがプラスチック部に埋まっているのですが、恐らくプラスチックの経年劣化と開閉によるストレスでネジ受けのナットごと外れています。ヒンジ金具に破損や折れがなかったので、今回は部品交換はせずにそのまま使用します。

 

既存のネジとナットを外し、施工部分をクリーニングします。

下穴は4mmを3つと 3mmを1つ開けます。後戻り出来ませんので慎重に作業を進めます。

 

ネジ止めの前にヒンジ金具を当て、ノギスで大まかな厚みを計測します。

ナットの厚みも考慮して今回は長さ8mmのネジを使用することになりました。

 

 

超低頭ネジを使用して固定していきます。ネジ山の厚みがあるネジを使用するとフロントベゼルを被せた時にうまくハマらず盛り上がってしまいます。今回は固定前にベゼルを当てましたが、盛り上がりがなかったのでこのネジで作業を進めます。(万一、ベゼルが盛り上げってしまう場合はネジ山も後述のハンデールーターで薄く加工します)

 

 

ネジ止め剤を使用しながらナットを締めていき、しっかり固定します。

 

 

こていは終わりました。少しわかりにくいですが、4本のうち、中の2本がナットよりねじが飛び出しています。

これは危ないので飛び出たネジをハンディールーターで削っていきます。

 

 

きちんと養生して、万一にもティスプレイケースを傷つけない様にします。

 

仕上がりました。滑らかな触り心地です。

 

全パーツ組み戻し・完了

開閉強度を弱めに変更して、本体を組み戻します。その後、Windowsの起動やネット接続などを確認してからご返却となりました。

 

ヒンジが破損して開閉が出来なかったり、片方だけ破損していたり、その他些細な事でも大丈夫ですのでお困りごとございましたら一度当店にご相談ください。

 

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