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OSが起動しない! Mac Mini 2011年モデル

カテゴリー : Macが起動しないMac修理大阪・扇町店

こんにちは。パソコンドック24 大阪・扇町店 です。

起動しない
今回は、2011年製のMacMiniでOSがいつまで待っても写真のような状態のまま立ち上がらないとのことでお預かりしました。古いのですが、昔のソフトウェアがインストールされていて、元の環境をそのまま復旧して欲しいとのことです。

 

詳細診断・分解

外付けHDDで起動1
まずは、電源ボタンの長押しで先ほどの画面を消し、次に診断の為に外付けHDD内にインストールされたOSを起動させてみます。(MacOSがインストールされている外付けHDDを接続します。)
そしてオプションキーを押したまま電源をいれますと、このような状態で表示されます。
左側の2個が内蔵HDDです。右側の8個が外付けHDD内にインストールされている色々なバージョンのOSです。お客様の元のOSは、10.7ですので、外付け内の10.7を選んでエンターを押します。

外付けHDDで起動2
外付けHDD内のOS10.7が起動しました。この事により、内蔵のHDD、OS以外のパーツが正常に動作しているかどうか?がわかります。

お客様のHDD・OSのどちらかに問題があるようですね。
さっそく、分解してみてHDDを検査してみましょう。

分解1
MacMiniの裏面です。
オレンジの丸の部分を見てください。
黒い部分を→のように黒丸→白丸のところまでスライドさせます。

分解2
そうすると、簡単に外れます。

分解3
赤い丸のネジを順番に外して分解して行きます。

分解4
ネジを外すと、まずは無線のアンテナを外せますが、アンテナケーブルがつながったまま(赤い丸)なので、要注意です。

分解5
赤い丸のところで、アンテナケーブルが繋がっています。

分解6
アンテナが外れました。

分解7
次は、ファンのネジを緩めますとファンが外れますが、ファンのケーブルが基板のコネクタに繋がったままですので要注意です(赤い丸)。

分解8
ファンが外せました。

分解9
次に、ヒートシンクのカバーはネジ1本を外せば、ちょっとコツがありますが外せます。

分解10
ここまで分解して、ようやくHDDが取り外せます。
赤い丸のところで、HDDのケーブルが基板に接続されています。

分解11
コネクタを外せば、写真のような感じでHDDを引き抜けます。

分解12
HDDを外せました。

HDD検査
HDDの簡易診断の結果です。あ~HDDの故障ですね。
「異常」という健康状態ですので、お客様のシステムやデータが救い出せるか?が心配です。

 

修理・データ保全

データ保全
秘密なのでお見せ出来ませんが、データ復旧の専用の機器を使用して、長時間をかけて、なんとか、作業用HDDへデータ保全出来ました。。。!
つまり、お客様のシステムごとデータも含めて救出出来ました

SSD換装
お客様の元のHDD(左)から新品のSSD(右)へ交換します。
SSDに変えることで、起動や動きがめちゃくちゃ速くなります。

データ移行
バックアップしたHDDでお客様の元の『OS』が問題無く起動出来ることを確認しました。それから、MacMini本体には、新品SSDを組み込みました。
そして、ツールを使用してバックアップHDDから新品SSDへデータ移行を行います。(バックアップHDD内の「OS」と「データ」を新品SSDへコピーします。)

 

修理完了・動作確認

動作確認
新品SSDからお客様の元のOSが無事に起動出来ました!

古いパソコンだからこそ、延命させたい!復活させたい!
もう直らないと諦めていませんか?
パソコンドック24までご相談ください。
お客様の大切なシステム、ソフトウェア、環境、データなどをそのままで復旧出来るかもしれません。

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