こんにちは。パソコンドック24 新宿店 です。
今回もDynabookをお預かりしました。
お持ちいただいた時の状況
TOSHIBA時代の終わりごろのモデルですね。
Windows11がサポートされている世代のPCではありますが、そのWindows11にアップグレードを行ってから動作が重くなったとのこと。
その後Windowsが正常起動できなくなり今回ご相談いただきました。
早速分解していきます。
なんと、第8世代Corei7でありながらSSDでは無くHDD…しかも内蔵メモリは4GBしか搭載されていません。
CPUの性能上は本来であればWindows11も快適に動作するのですが…
内蔵メモリの使用率は…
Windows11は動作速度の観点からHDDで動作することを想定しておらず、現在市場のWindows11PCは全てSSD搭載機に切り替わっています。
内蔵メモリに関しても4GBという少ない容量の場合はWindows11が起動しただけで内蔵メモリの使用率は画像のように70%を超えてしまいます。
スペックアップ完了
Windowsが起動しなかった原因は内蔵HDDの故障によるものでした。
内蔵HDDは交換を行う必要があるのですが、快適にお使いいただく為SSDを搭載しました。
加えて不足している内蔵メモリも4GBから16GBに交換しています。
内蔵メモリの容量に余裕が出ているのがわかります。
今回はTOSHIBA DynabookのSSD換装、メモリ交換を行いました。
Windows11サポート機種でも特に2017、2018年頃に発売されたPCは内蔵ストレージがHDDであったりメモリ容量が少ないものが多い印象があります。
今回は内蔵HDD故障によりお持ち込みいただきましが、動作はするもののPCの動作が重い等々の状況でもお力になれる場合はあります。
お困りの際は是非パソコンドック24までお気軽にお問い合わせください。
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