こんにちは。パソコンドック24 金沢店 です。
金沢市のお客様よりバッテリーが膨張したMacBook Proをお預かりしました。
型番はApple MacBook Pro (13-inch, 2018, Four Thunderbolt 3 Ports)です。
2018年発売のモデルで、タッチバーという従来のファンクションキー部分にタッチパネルを内蔵したモデルです。
発売から6年が経っているモデルですが2024年現在の最新OSまで対応しています。
お持ちいただいた時の状況
今回お持ち込み頂いたMacBookは本体側のケースが膨張しており、水平な場所に設置しても浮いてしまいます。
macOSの起動やバッテリー単体での起動には問題ありません。
バッテリーの膨張の可能性が高いのでお預かりして診断します。
分解
早速お預かりして診断いたします。
このMacBookは内蔵ストレージの取り外しができない機種です。
事前にデータの保全を行ってから作業します。
裏面の赤丸の箇所のネジを外します。
蓋を外してみると、バッテリーが膨張しているのが分かります。
バッテリーの交換の際に干渉するトラックパッドを先に外します。
取り寄せたバッテリーと交換します。
新品のバッテリーを接着テープで取り付けて逆の手順で元に戻します。
幸い筐体ケースにはゆがみなどなくきれいに収まりました。
動作確認
正常に充電されていることを確認しました。
これで買ったときの新品のように使用できます。
動作テストをしてご返却いたしました。
無事使えるようになったとお客様にも喜んでいただきました。
まとめ
今回はバッテリーが膨張してしまったMacBook Proを修理しました。
バッテリーの寿命は2~5年と言われています。
バッテリーの膨張、すぐに残量がなくなってしまうなどの症状でお困りの方は、
ぜひパソコンドック24 金沢店までご相談ください。
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