おはようございます。こんにちは。こんばんは。
パソコンドック24 豊田店 です。
今回は豊田市のお客様よりSurface Pro 6をお預かりし、修理いたしました。
マイクロソフト Surface Pro 6バッテリー膨張
・バッテリーが膨張してきた
・液晶パネルが浮き上がってきており画面が割れそう
・これからも引き続き使用したい
今回はバッテリー交換にてご対応いたしました。
【要点】
・バッテリー膨張の兆候が見えたらお早めに交換をおすすめいたします。
Surface Pro 6 修理内容のご紹介
バッテリーが膨張してきて液晶パネルが割れそうで怖いと相談を頂きました。さっそく診断させていただくことになりました。
バッテリー膨張の状況
実際に拝見すると、バッテリーが膨張し、一目でわかるほど液晶パネルが浮き上がっていました。このままでは液晶パネルが破損してしまい修理費用がさらに掛かってしまいます。
まずは分解することとしました。
バッテリーの状態
バッテリーを取り外し、撮影したものです。
4カ所のバッテリーが膨らんでいました。切り餅を焼いたイメージでしょうか。
幸いなことに液晶パネルやその他のカ所に破損は見られず、今回は互換品への交換にてご対応できることがわかりました。
納品
お客様に診断結果とお見積もりをお伝えしたところ、受付時の概算見積と変更がなく了承を頂きましたので、バッテリーを交換し充放電テストの後、納品とさせていただきました。愛機が元の姿に戻り安心されたご様子でした。
Surface Pro 6はWindows11に対応しているため、大きなトラブルがなければWindows10のサポート期間終了後もOSに限ってはWindows11の各バージョンのサポート期限まで引き続きご利用いただくことができます。
Surface Pro 6以前のモデルはWindows10までの対応となりますので、バッテリー膨張や致命的な故障が発生した際にはお乗り換えをご検討されたほうが良いかもしれません。
同じく消耗品に分類される記憶媒体のSSDを交換ができる機種はSurface Proシリーズの場合、初代、2、3、7+、8、Xとなりますので、SSDの消耗具合も修理するかどうかの判断基準になるかと思います。なお、メモリ増設はいずれの機種も不可となります。
メーカー製パソコンでバッテリーユーティリティ機能が搭載されていればバッテリーの状態の確認などできますが、バッテリーユーティリティ機能を搭載しないパソコンにはWindowsの機能を使ってバッテリーの状態を調べることができる場合があります。一例としてDELL社のサポート技術情報文書にわかりやすいページを見つけましたので、ご紹介します。
・DELL POWERCFGコマンドを使用してバッテリー レポートを生成する方法
SSDの健康状態を調べるには、SMART情報などが確認できるCrystalDiskInfoが役立ちます。とは言え、SSDは前触れなく壊れることがありますので、健康状態の良し悪しに限らず万一に備えて普段からのバックアップを取られることをおすすめいたします。
・CrystalDiskInfo – Crystal Dew World
上記の紹介内容はよくわからないけど、ご利用のパソコンの状態を知りたい方やパソコンなどIT機器に関する問題や疑問点がございましたら、近くのパソコンドック24までお気軽にご相談ください。私たちは常にお客様のお困りごとに真摯に向き合い、最適な解決策を提供することを心がけています。
この記事がご覧いただいたみなさまのお役に立ちましたら幸いです。
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