こんにちは。パソコンドック24 渋谷店 です。
今回はMacBook Air (13インチ, 2017)のバッテリー膨張の修理事例についてご案内致します。
お持ちいただいた時の状態
・筐体が閉まらず、浮いているような状態
・トラックパッドが浮き上がっている
・平行な場所に置いてもグラつく
・バッテリーの持ちが徐々に悪くなり、最終的にはACアダプタを接続していないとご利用が出来ないような状態
さっそく分解して内側をチェックしていきます。
内部の状態
右側2つのセルが膨張し、内部をかなりひっ迫している状態でした。
バッテリー膨張などの劣化の場合、バッテリーの持ちが悪くなる以外にもさまざまな弊害が出て参ります。
バッテリー劣化により起こりうる代表的な弊害
・バッテリーの持ちが悪くなり、外出先での利便性が減る
・バッテリー膨張により他のパーツを圧迫し、破損する可能性がある
・電力供給が不安定になり、動作が不安定になったり他パーツやシステムの破損に繋がってしまう可能性がある
・バッテリー保護シートが剥がれ、発火などに繋がってしまう可能性がある
上記以外にもイレギュラーな不具合に繋がってしまうケースが多数想定されます。
では、さっそくMacBook Airのバッテリーを換装して動作の確認をしていきます。
修理後の動作チェック
バッテリーステータスは正常となり、バッテリーの充放電も問題なく出来ている事が確認できます。
膨らんでいたトラックパッドも元通りになりました。
パソコンドック24 渋谷店では、さまざまなメーカーのバッテリー劣化修理を承っております。
今年の酷暑で負荷がかかってしまったバッテリーの状態チェックなどはいかがでしょうか。
スタッフ一同 心よりご来店をお待ち申し上げております。
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