MacBook Pro 2015 バッテリー膨張の修理事例

こんにちは。パソコンドック24 渋谷店 です。
今回は裏蓋が閉められないほどバッテリーが膨張したMacBook Pro (Retina 13-inch、Early 2015)の修理事例でございます。

お持ちいただいた時の状態

側面から見るとわかりますが、裏蓋が閉まらないほど膨張した状態でご来店いただきました。

ネジはあまりの膨張により紛失した状況でした。
バッテリー駆動が出来ず、ACアダプタを接続した状態でご利用していらっしゃったとの事です。

さっそく裏蓋を外し、パソコン内部を確認していきます。

内部の状態

目視で見ても容易に膨張がわかる状態でした。
バッテリー自体は保護シート（黒いビニール）に守られていますが、もし過度の膨張により保護シートが破れ金属と接触した場合、瞬時に発火致します。

併せて、異常な電流が流れ続けるため、他のパーツを壊しかねない状態でございます。
新しいバッテリーに換装し、動作の確認をしていきます。

側面を見るとしっかり裏蓋が閉じられたことが確認できます。
バッテリー単体での動作もしっかり確認できました。

さいごに

バッテリーはどうしても経年劣化してしまうパーツでございます。
バッテリー単体の修理であればご負担を最小限に食い止めることが出来ます。

・外出時、バッテリーの持ちが悪くなってきた
・平行な場所なのにぐらつく（バッテリー膨張のサイン）
・バッテリーステータスが交換修理推奨
・何らかのエラーが出るようになった

このような場合、バッテリー換装が必要な兆しです。
パソコンドック24 渋谷店ではバッテリー換装修理、バッテリーチェックなど承ります。

定期メンテナンスで、ぜひご来店お待ちしています。

公開：2024年12月14日