修理事例一覧

ヒンジが折れたLenovo Thinkpad X1 Carbone 6th 修理事例

カテゴリー :パソコン修理事例 ヒンジ修理

こんにちは。パソコンドック24 浜松店 です。
浜松市中央区のお客様よりLenovo ノートパソコン Thinkpad X1 Carbone 6th Genをお預かりしました。

 

Lenovo ノートパソコン Thinkpad X1 Carbone 6th Genの症状・ご相談内容

  • 画面を閉じたところ、割れるような音がして、ヒンジ金具が飛び出してしまいました。
  • 画面の開閉がとても困難な状態です。
  • 修理可能であれば、まだ使用したいです。

Thinkpad X1 Carbone 6thヒンジ破損の状態

お預かりしたときの状態はこのような感じで、液晶を開けしめする付け根の部分、ヒンジの金具が飛び出してしまっている状態でした。
なんとか画面の開閉ができているということでしたが、持ち運びも多いため、このままでは使用するのがとても不安です。

無理に使用すると、ケーブル断線や液晶割れにつながってしまいます。

 

Lenovo ノートパソコン Thinkpad X1 Carbone 6th Genの修理作業・データ復旧作業・ご紹介

液晶周辺のベゼルが変形した状態で分解作業を行いますので、故障箇所を拡大させないように注意しながら作業を進めていきます。

Thinkpad X1 Carbone 6th内部の状態

液晶ユニットを分離させるために、裏蓋を開けて分解を進めます。
折れたヒンジ金具が鋭いため、ケーブル類を傷つけないように注意が必要でした。

Thinkpad X1 Carbone 6thヒンジの折れ具合

取り出したヒンジ金具です。
ポッキリと折れてしまっています。
金属用接着剤では強度が不安ですので、ヒンジカバーに穴を開けてボルトを貫通させ、天板の裏からナットで固定する方法で作業を進めさせていただきました。

Thinkpad X1 Carbone 6thヒンジ補強

一旦固定してみましたが、破損によりヒンジの角度がおかしくなっているため、なんとか調整してスムーズに開閉できるようにしていきます。

Thinkpad X1 Carbone 6thヒンジ補強 天板側

天板側はカーボン素材です。
あまり固くない素材のため、補強のために金属製のプレートを挟みました。

Thinkpad X1 Carbone 6thヒンジ補強の仕上げ

飛び出したボルトはカットし、補強のプレート周辺には、少しでも見栄えを良くするために、つや消しタイプのアルミテープを貼りました。

Thinkpad X1 Carbone 6thヒンジ補強の仕上げ表面

ボルトの頭は表面に見えますが、開閉動作には干渉しません。

Thinkpad X1 Carbone 6thヒンジ修理完了後

画面の開閉テストを何度も行い、問題なく使用できることを確認してご納品です。
液晶の映り具合も良好です。

持ち運びに便利なThinkpad X1 Carbone、まだまだ快適にご使用いただけると思います。

同じような症状でお困りのお客様、お近くのパソコンドック24までお気軽にご相談ください。

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