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こんにちは。パソコンドック24 平塚店 の中塚です。
今回は、お隣の茅ケ崎市から、電源の入らなくなったハードディスクをお持ち込みいただきました。
パソコンの中には、お仕事のデータや、思い出の写真、動画、音楽など、たくさんのデータを保存していると思います。
それらの大切なデータを万一に備えて、バックアップしておく機器が外付けハードディスクです。
1.お持ちいただいた時の状態
お客様のお話しでは、いつもご利用していたハードディスクが、いきなり認識しなくなったとのことでした。
お客様と一緒にテスト用パソコンにハードディスクを接続すると、お話しのとおり認識しませんでした。
通常、パソコンに接続すると、”ウイーン”という音がして、モーターが回りますが、そのモーターの音も鳴りませんでした。これは、内部のusb基板(ハードディスクの信号をパソコンに送る機器)か、ハードディスク基板、どちらかに障害が発生していることを意味します。
お客様に、故障の仮説と、費用概算をご説明し、いったん、お預かりしました。
2.診断の実施
まずは、ハードディスクを分解し内部をチエックします。
下記が、ケースを取り外した状態です。銀色の機器がハードディスクです。
上記の右端、緑の部分がusb基板となります。
次に、usb基板とハードディスクを分離します。
分離した状態で、ハードディスクを別機器につなげると、問題なく動作をしています。
今回の原因は、写真右のusb基板に問題があることがわかりました。
3.交換作業
原因がわかれば、悪い部品を交換する作業に入ります。
今回は、新しいハードディスクケースに交換しました。
4.完了テストとお渡し
新しいハードディスクケースに交換、動作テストを行ってから、お渡しです。
お客様には、動作を実際にみていただき、内部データが無事だったことをご報告いたしました。
大切なデータだったようで、喜んでいただけました。
無事、直って何よりです。
パソコン関連でお困りの場合は、お近くのパソコンドック24にお気軽にご相談ください。
お役にたてるようがんばります。
もちろん、ご相談は無料です。
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