こんにちは。パソコンドック24 大宮店 です。
今回はさいたま市大宮区のお客様からのご依頼です。
お使いのLenovo ideapadにて起動中に突然遅くなるとのことでご来店されました。
店頭でお話をお伺いする限り、動きは遅くなるものの動作には問題がないとのことでした。
考えられる原因はSSDやメモリ不良、排熱不足等となります。
詳細診断・分解
まずはSSDを取り外し、健康状態をチェックしましたが問題はありませんでした。
同時にメモリテストも実施しましたが、エラーはでません。
メモリテストではエラーは出ませんでしたが、動作中のCPU温度が80℃を超える状況でした。
排熱不足（オーバーヒート）を疑って、CPUファン周りには目立った埃はないものの、CPUグリスは固化していました。
この状態だと、CPUの熱がヒートシンクにうまく伝わらずオーバーヒートしてしまいます。
早速、固まったグリスを除去します。
きれいに除去できました。
取り除くグリスはヒートシンク側にも存在します。
こちらもきれいに除去します。
あとは、CPUに新しいグリスを塗布しヒートシンクを取り付ければ完了です。
修理完了・動作確認
本体を組み戻し、動作確認を実施したところ、高負荷時でも65℃程度に落ち着きました。
季節は冬でもパソコンの中には高温になる部品が多数存在します。
高温状態のまま使用することにより別の故障を引き起こしてしまうこともありますので定期的なメンテナンスは必要です。
当店ではメーカー問わず様々な機種の内部清掃を含めたメンテナンスが可能です。
パソコンの操作に違和感を感じたら、ぜひパソコンドック24 大宮店にお問い合わせいただけたら幸いです。
お客様にとって最適なご提案をさせていただきます。
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