こんにちは。高槻店スタッフです。
パソコンを買う時に、WindowsにするかMac(OS X)にするか迷いませんか?今回はMacBook AirにBoot Campを使ってWindows8をインストールしてみました。こうすれば同じパソコンでWindowsとMacを使い分けることができます!
用意するものは
- 外付けDVDドライブ(※インストール前の準備のため必要)
- Windows8インストールディスク
- 外付けハードディスクドライブ or USBメモリ(8GB以上)
それでは始めます。
MacBook AirにDVDドライブを接続し、Windows8インストールディスクを入れます。
Windows8のディスクをそのまま使ってインストールを進めることはできません。OS Xの「ディスクユーティリティ」を使ってWindows8のイメージファイルを作成します。このイメージファイルを使ってインストールを進めます。作成したイメージファイルの拡張子は「.iso」に変更しておきます。
USB外付けDVDドライブを取り外し、USBメモリを接続します。
BootCampを起動します。
「はじめに」の画面が表示されます。「続ける」を選択します。
「作業を選択」の画面が表示されます。すべてチェックがついている状態で「続ける」を選択します。
「Windowsインストール用の起動可能なUSBドライブを作成」の画面が表示されます。ISOのイメージファイルと保存先のディスクを指定し、「続ける」を選択します。
USBメモリがフォーマットされます。
Windows8のインストール用ファイルと、MBA用の各種ドライバーが保存先のディスクにコピーされます。
「Windows用のパーティションを作成」の画面が表示されます。パーティションサイズは好みによって変更できます。今回は均等に分割しました。
「インストール」を選択。ここからはWindowsの世界です。
再起動してWindows8のインストール画面が表示されます。
画面を進めていくと、Windows8のインストールが完了。待ち時間が長いだけで、簡単です。昔のように、デバイスの認識や分かりにくいオプション選択などで戸惑うことはほとんどなくなりました。
インストールが完了し、Windows8が起動します。
Windows8のインストールは完了しましたが、まだ少し続きがます。
次に各種ドライバーを組み込みます。インストール用のUSBドライブのBootCampフォルダを開き、「setup」をダブルクリックします。
BootCampインストーラが完了します。
次にタッチパッドの設定を行います。
BootCampコントロールパネルを設定します。デフォルトの設定では、2本指でのタップが右クリックの操作に割り当てられています。タッチパッドの右下タップを右クリックに割り当てます。
これでMacBook AirでWindows8を使うことができるようになりました。
MacBook Airの電源を入れて、すぐに「Option」キーを押したままにします。数秒後、Startup Manager が表示されます。
Startup Managerが起動します。ここでOSを選択します。
通常使うOSの設定は、OS X側、Windows側どちらからでもできます。OS X側で設定する場合は、「システム環境設定」の「起動ディスク」で選択します。
Windows側から設定する場合は、「BootCampコントロールパネル」の「起動ディスク」タブで設定できます。
今回使用したMacBook AirはSSD内蔵なので、再起動の時間はあまり気になりませんが、OSの切り替えを頻繁に行う必要がある場合は、VMwareを使うとよいでしょう。
Vmwareを使えば、再起動することなく、OS X上でWindowsを使用できます。
MacBook Airに関する相談はパソコンドック24にお気軽にお問い合わせください。ただインストールするだけではなく、全体的に使いやすいように、安心して使えるように調整します!
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