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【ヒンジ部破損】サードウェーブ XL7C-R36Hの修理事例

カテゴリー :パソコン修理 ヒンジ修理

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
パソコンドック24 豊田店 です。

今回は額田郡幸田町のお客様より XL7C-R36H をお預かりし、修理いたしました。

 

サードウェーブXL7C-R36H ヒンジ部破損

・パソコンの画面を誤って蹴ってしまった
・ヒンジ部が破損して液晶画面が開閉できなくなった
・できればこれからも使用したい

今回はヒンジ部補修にてご対応いたしました。

【要点】
・物理破損は保証期間内でも有償修理となるケースがほとんどです。
・パソコンは安全な場所に設置してご利用ください。
・メーカーサポートに断られてしまった案件でも、まずはご相談ください。

 

XL7C-R36H修理内容のご紹介

お客様のお話では、床に置いて使用中のパソコンを誤って蹴り倒してしまい、液晶画面が開閉できなくなってしまったとのことでした。近隣の修理店が休業中で、この状態では安全に配送することが難しく、当店に直接お持ち込み頂くことにしたとのことでした。遠方からご来店誠にありがとうございます。

状態
XL7C-R36H 側面

液晶画面が閉じられず、かといって開いた状態を保持できず手前から奥に倒れこんでしまうため、ガムテープを液晶カバーとパームレスト部にバンドのように貼ってお持ち込み頂きました。確かに姿勢をキープでき、なるほど、ナイスアイデアと思いました。

分解
XL7C-R36H 内部

分解して状態を確認すると金属製のヒンジ金具と背面カバーの接着面が剥離していました。
幸いにもほかに破損した個所が無く、剥離した状態もきれいで再接着することでくっつけることができることがわかりました。
受付時に概算見積と処置を進めながらの診断になるため、元の状態に戻せなくなることにご了承いただいておりましたので、再接着の処置を行い、何度も開閉テストを行っても十分な強度が確保できることがわかりました。

XL7C-R36H 処置4

XL7C-R36H 処置後1

XL7C-R36H 処置後2

XL7C-R36H 処置後3

お客様に状態と処置方法、お見積もりをご報告し、了承いただけましたので、最終テストを行い納品させていただく運びとなりました。

納品
XL7C-R36H 納品

処置により開閉できるようになりましたので、箱に梱包して配送し納品させていただきました。後日、お客様から問題なく使用できていると感謝のご連絡をいただけました。

修理対応はメーカーによって対応が異なるようです。今回のケースではメーカーサポートに問い合わせをすると、破損個所の修理は行っておらず現行品への乗り換えを提案されたとのことでした。ヒンジ部は破損しているものの動作には問題なかったため、修理できないことに納得できず、当店にご相談いただくことになったとのことでした。

また、海外メーカーは国内メーカーと比べて部品保有期限が短く、製造終了から3~4年ほどで修理受付を終了してしまうそうで、別のお客様のお話では、メーカーサポート担当者から近隣の修理業者に相談するように案内されたとのこことでした。

メーカーの立場としては自社製品を販売することの方が優先順位が高いでしょうし、サポート期限や保証内容の枠を超えるような対応はできないでしょう。また、限られた人員で運営されているようですので、手が回らないなどの事情もあるかと思います。
お客様の中にはメーカーや窓口の販売店の対応にご立腹される方や落胆される方もいらっしゃいます。メーカーの方針や対応を否定するわけではありませんが、もう少しユーザーに寄り添った対応はできなかったのかなと残念な気持ちになります。

ご相談いただく方には様々なご事情もあるかと思いますので、まずはお話を伺いできる限りお力になりたいと思います。パソコンなどIT機器に関する問題や疑問点がございましたら、近くのパソコンドック24までお気軽にご相談ください。私たちは常にお客様のお困りごとに真摯に向き合い、最適な解決策を提供することを心がけています。

この記事がご覧いただいたみなさまのお役に立ちましたら幸いです。

この修理事例を書いたお店

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