こんにちは。パソコンドック24 京都・伏見店 です。
今回は京都市伏見区の方から、動作が遅くなったiMacのハードディスクからSSDへ換装依頼がありました。
価格を抑えるためにハードディスクモデルをご購入された方が、MacOSのアップグレードとともに動作が遅くなってきたという声は多く聞きます。
また過去受注した件数も多いので、お困りの方はまだまだおられるのではないでしょうか。
お持ちいただいた時の状態
お持ちいただいたときはデスクトップを表示するまでかなり時間がかかりました。
データはTimeMachineでバックアップを取ってあるとのことで、SSDに換装してMacOSを新規にインストールしていきます。
液晶画面は専用の両面テープで張り付けられているので、薄い工具で慎重に切り離していきます。
テープの幅は細いので、必要以上に奥に差し込むと液晶パネルを損傷してしまいます。
液晶画面を取り外した状態
ここにハードディスクが収められているので、取り外してSSDに交換します。
MacOSインストール
SSD交換後MacOSをインストールします。
SSDになったのでインストールもすぐに終わりました。
ご返却後お客様から作業効率が3倍ぐらいになったと喜びの連絡を頂きました。
やはり速いは正義!
iMacの年式によっては、容量の少ないApple専用SSDと大容量のハードディスクを一つの記憶領域に統合するFusion Driveという仕様の機種があります。
ソフトウエアで物理的に二つの記憶媒体を繋いでいるので、その「繋ぎ」が切り離されてしまうトラブルがあったり、物理的にどちらかの記憶媒体が壊れてしまったりすると、正常に起動できなくなることや、データの取り出しも困難になることがあります。
それをSSD1台に入れ替えることでそのリスクを取り除き、更に高速化できます。
当店ではお客様の「これから」を見据えて様々なご相談とご提案をさせていただいています。
修理だけではない、それがパソコンドック24 京都・伏見店です。
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