こんにちは。パソコンドック24 新宿店 です。
今回はMacBook Airのキーボード交換をご依頼いただきました。
依頼内容
現状正常に動作しているものの、キーボードパネルに液体をかけてしまったとのことです。
幸い他の部品に液体が付着した痕跡はありませんでしたが、この状態はキーボードパネルの交換が必要となります。
早速分解していきます。
キーボードパネルの交換は、ほぼ全ての部品を外す必要があります。
長い道のりとなりますが頑張ります。
途中経過
キーボードパネルが見えるところまであと少しという段階です。
こちらはバックライトフィルムというキーボードパネルの文字を発光させる為のシートですが、ここに液体が付着した痕跡がありました。どうやら液体はここでせき止められていたようです。
混入した液体の量や角度によっては他の部品が故障したり、最悪再起不能な故障となってしまうことがあります。今回は運が良いケースとなりました。
いよいよキーボードパネルの交換を行います。
リベット固定されているパネルを剥がす作業ですが、剥がし終わったら今度はトップケースを歪ませずに剥がした後残ったリベットの除去を行います。
こちらは絶妙な力加減で取り除く必要があります。慣れないうちはかなり苦戦しました。
新しいキーボードパネルはリベットの跡をネジ固定していきます。
こちらも力加減を間違えるとネジを回し切ってしまう為、慎重に作業を行います。
新しいキーボードを取り付けた後は、これまでとは逆順で組み上げていきます。
完了・確認
今回は液体をこぼしてしまったMacBook Airのキーボードパネル交換を行いました!
液体損傷はとても深刻な故障につながりかねないですが、今回のように軽症であることもあります!
お困りの際は是非お気軽にパソコンドック24までご相談ください!
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