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IBM ThinkPad T42 のIDE HDDからSSDへの交換修理

カテゴリー :SSD換装・交換 パソコン修理

ご覧いただき有難うございます。
こんにちは。パソコンドック24 金沢店 です。

白山市のお客様より、お仕事で使用されている「IBM ThinkPad T42」をお預かりさせて頂きました。
そろそろHDDの劣化が心配になり、交換したいとの事でお持ち込みいただいたのですが、第一に重要なものがシステムも含め、CADソフト(ドングル認証)が一番重要との事でした。

IBM ThinkPad T42

こちらのノートパソコンは2004年発売、Windows2000 Professional搭載モデルになります。
HDDの寿命は環境によって大きく左右されるのですが、大切なデータがある場合3年~5年で交換する事をお勧めします。

店頭では本体、OS共に正常起動しましたので、問題が無ければこのままSSDへシステムを移し交換していきます。
(本体もそれなりに古い物ですので、今後のメンテナンスも含め代替え機のデスクトップPCのおすすめをさせて頂いたのですが、持ち運びが出来ないと不便とのことでしたので、本体はこのままでのSSD交換修理になります。)

 

HDD取り外し、SSDへシステム移行

HDDを取り出すと、当時では標準的なIDE規格の2.5インチHDDでした。

HDD

こちらがIDE規格となります。

IDE HDD

現在のパソコンではSATA規格もしくはM.2 NVMe規格が主流となっております。
IDE SSDは何故か高価なものが多いので、mSATA SSD 2.5インチIDE変換アダプターとmSATA SSDを用意し交換を行っていきます。

用意したmSATA SSD 2.5インチIDE変換アダプターとmSATA SSDです。

mSATA SSD 2.5インチIDE変換アダプター

mSATA SSD

組み合わせて、システムを移行します。

組み合わせ

システム移行後、変換アダプターとSSDはBIOSで認識しているのですが、OSが起動しないトラブルが有りました。

色々試し、試行錯誤後、無事OS起動する事ができました。
CMOS電池が切れていたので、CMOS電池交換も行いました。

CMOS電池

 

OS起動と本体動作確認

本体とOS起動後、大切なCADソフトの起動(ドングル認識)と各デバイスの動作確認を行い、異常が有りませんでしたので作業は終了となります。

本体OS起動

古いパソコンでないと動作しないソフトやデバイスが有る場合でも、諦めずお気軽にご連絡、ご相談くださいませ。

以上となります。
最後までご閲覧いただき、ありがとうございました。

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