こんにちは。パソコンドック24 高松店 です。
今回は高松市のお客様からEPSONのプロジェクター(EH-TW410)をお預かりいたしました。
起動させると内部から異音がするとのご相談でした。
お持ちいただいた時の状況
こちらのプロジェクターは2013年8月に発売されたモデルです。
起動させると、ファンの部分から唸るような大きな音が聞こえてきます。
発売から10年以上経過しているので、経年劣化が進み冷却ファンが壊れている可能性があります。
分解・診断
早速分解を進めていきます。
あまり馴染みのない機器なので、慎重にネジやケーブルを外します。
故障パーツの取り外し・交換
こちらがこのプロジェクターの冷却ファンです。
写真ではわかりにくいですが、軸の部分が歪んでしまい正常に回転していませんでした。
どうやらこの歪みが原因で異音が出ているようです。
壊れているパーツを取り出し、新しいパーツを装着します。
仮組み状態にし電源を入れると、最初にしていた唸るような音は聞こえません。
正常な風切り音のみが聞こえます。
修理完了
外したケーブルやネジを元にもどし、再度動作チェックを行い修理完了です。
異音も発生せず、正常に映像が投影されました。
プロジェクターは構造上、熱が発生しやすい機器となっています。
熱を逃がすためのファンが壊れていては、他のパーツに影響を及ぼす可能性があります。
異音や異常に気付いた場合は、お早目の対応をおススメします。
パソコンドック24 高松店ではパソコンだけでなく、プロジェクターの修理も承っております。
お困りの際はお気軽にお問い合わせください。
※パソコン以外の修理に関しましては全ての店舗で行っているわけではございません。
もしご依頼の際は、修理可能かどうか事前に店舗への確認をお願いいたします。
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