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iMac 2020 A2115 熱くなってファンが高速回転する

カテゴリー : Mac修理本町店Apple

こんにちは。パソコンドック24 本町店 です。
大阪市中央区のお客様よりiMac (Retina 5K, 27-inch, 2020) A2115の修理依頼がありました。

 

症状

しばらく使っていると筐体が熱くなり、ファンが高速回転するとのことです。
症状を確認してみます。ターミナルを起動し、コマンドを打ち込んで温度を測ります。

起動してしばらく温度を測ってみるとアイドリング状態で42℃程度でした。
負荷をかけてしばらく温度を測ると76℃程度になり、ファンの高速回転も確認できました。

iMac_A2115_CPU温度_アイドリング状態

iMac_A2115_CPU温度負荷時

 

分解

分解して内部の状態を確認します。
液晶パネルを取り外して確認すると目視で埃が確認できました。

iMac_A2115_分解

電源ユニット、スピーカー、ファン、ロジックボードを取り外してエアーコンプレッサーで通風孔に詰まった埃を清掃しました。
かなりの埃で空気が循環しない状態でした。

iMac_A2115_分解

次にロジックボードのヒートシンクを取り外してCPUとGPUのグリスを確認します。

iMac_A2115_ロジックボード

iMac_A2115_ロジックボード

グリスが固く固まって放熱できない状態になっていました。
古いグリスを取り除き、新しいグリスを塗りなおします。

iMac_A2115_ヒートシンク

元通りに組みなおします。

 

動作確認

動作確認を行います。

起動して温度を測ってみるとアイドリング状態で34℃、負荷をかけて53℃程度になりました。
しっかり放熱できているようです。

しばらく動作確認をを行いましたが、ファンの高速回転はなくなりました。

iMac_A2115_CPU温度_アイドリング時

iMac_A2115_CPU温度_負荷時

iMacの修理はパソコンドック24にお任せください。

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