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iMac (Retina 5K, 27-inch, Late 2015) 電源が入らない

カテゴリー : Mac修理SSD換装・交換(Mac)メモリ増設・交換(Mac)電源が入らない(Mac)電源・ACアダプター(Mac)前橋店Apple

こんにちは。パソコンドック24 前橋店 です。

今回は、群馬県前橋市のお客様よりご相談いただいた、iMac (Retina 5K, 27-inch, Late 2015) の修理事例を詳しく解説します。

「昨日まで動いていたiMacの電源が、今朝から全く入らなくなった」 そんな時、頭をよぎるのは「買い替え」の二文字かもしれません。
しかし、ちょっと待ってください!そのiMac、実は劇的に生まれ変わる可能性を秘めています。

 

診断:プロの現場では「まず疑う」場所がある

27インチのiMac(薄型モデル)で電源が入らなくなった際、私たちはまず「電源ユニット」を疑います。
このモデルは長年の使用による熱の蓄積で、電源基板のコンデンサ等が寿命を迎えるケースが比較的多いからです。

しかし、安易に決め打ちはしません。
iMacの液晶パネルは強力な両面テープで接着されているため、専用のツールで慎重に切り離し、内部を露出させます。
そこから電気が来ているのか、ロジックボードやGPUに異常な発熱がないかを一つひとつ追いかけていきます。

電源が入らなくなったiMac 27インチ Late 2015モデルの外観

今回の診断の結果、やはり原因は電源ユニットの故障でした。
他の主要パーツ(基板や液晶)は無事であることが判明。

これなら「修理して使い続けることが出来る」と判断しました。

故障したiMac内蔵電源ユニット(PSU)の部品アップ写真

 

お客様の「これから」を考えた、一歩先の提案

お預かりの際、お客様から「最近、起動や動作の遅さが気になっていた。でも、気に入っているので、長く使いたい」というお話を伺いました。
そこで私がご提案したのは、単なる修理ではなく「iMacパワーアッププラン」です。

・1TB HDD ⇒ SSDへ換装: 物理的な回転ディスクを、高速なフラッシュメモリへ。
・8GBメモリ ⇒ 32GBへ増設: 同時操作でも、もたつきを感じさせない容量へ。

2015年モデルのiMacは、実は液晶やCPUの性能自体は非常に優秀です。
ボトルネックとなっている「HDDの遅さ」を解消すれば、現行の最新機種にも引けを取らない快適さを取り戻せます。

iMacのHDDからSSDへの換装とメモリ増設によるスペックアップ比較図

 

部品取り寄せと、プロならではの「内部メンテナンス」

修理に必要な電源ユニットを手配する間、内部の徹底的なクリーニングを行います。

iMacは密閉性が高い構造ですが、長年の使用で冷却ファンや排気口にはどうしても埃が溜まります。これが排熱効率を下げ、今回のような電源ユニットの故障や、基板の寿命を縮める大きな原因となります。

今回の作業では、メイン基板を取り外した奥の隙間まで、専用のエアダスターとブラシで丁寧に清掃。ただ直すだけでなく、「修理後も熱暴走を起こさず、末永く健康に動いてくれること」を目標に、細部までコンディションを整えていきます。

 

HDDからSSDへ:劇的なレスポンス向上の舞台裏

いよいよ、今回のハイライトであるスペックアップ作業です。

純正の1TB HDDを取り外し、最新の高速SSDへ換装します。
iMac(2015モデル)はHDDの読み書き速度がボトルネックとなり、最新のOSでは動作が重く感じられがちですが、SSDに替えるだけで起動時間は1分以上から最短「15秒程度」まで短縮されます。

さらに、今回はメモリも32GBへフル増設。
「27インチ 5Kディスプレイ」という最高峰の表示性能を活かし、写真編集や動画視聴、多数のブラウザタブを開いた状態でも、ストレスを一切感じさせないスペックへと生まれ変わらせました。

液晶パネルを取り外し内部のHDDをSSDへ交換したiMacの内部構造

 

プロ仕上げの「画面接着」へのこだわり

iMacの修理で最も技術の差が出るのが、最後の「液晶パネルの貼り付け」です。

一度剥がしたパネルを安価なテープで固定すると、将来的に液晶が浮いてきたり、最悪の場合は脱落して割れてしまうリスクがあります。パソコンドック24グループでは、iMac専用の強力な純正同等接着部材を使用。

見た目の美しさはもちろん、強度と、将来のメンテナンス性も考慮した「プロの仕上げ」を行い、最終チェックを経て、全ての工程が完了しました。

電源修理とSSD換装が完了し正常に起動したiMac 5Kモデル

 

同じ症状でお困りの方へ

「電源ボタンを押しても反応がない」「画面が真っ暗なまま……」 そんなとき、多くの方が「もう寿命かな」「買い替えるしかないか」と諦めてしまいがちです。特にAppleでのサポートが終了してしまったモデルだと、どこに頼めばいいか不安になりますよね。

しかし、今回ご紹介したように、iMacの電源が入らない原因の多くは特定のパーツ故障であり、そこを適切に修復・交換すれば、驚くほど元気に蘇ります。

さらに、修理のタイミングでストレージ(HDD)をSSDへ交換することで、買ったときよりも速く、快適なマシンに進化させることも可能です。
私たちは、ただ直すだけでなく、そのパソコンがこの先もお客様のパートナーとして長く活躍できるような「最善の選択肢」をプロの視点でご提案します。

「修理代がいくらかかるか不安」「大切な写真や仕事のデータが消えないか心配」 そんな不安を抱えたまま悩まず、まずは一度当店もしくはお近くのパソコンドック24へご相談ください。

この修理事例を書いたお店

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群馬県前橋市本町3丁目3-6 1F
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